🐾ワンちゃんに関する読み物
子犬のトレーニングはいつから??
今月のテーマは、よくあるご質問の中から、ピックアップ!
子犬のトレーニングは
いつから??
殆どの皆様が仔犬ちゃんを、ご家庭に迎えるのは早くても生後2ヶ月齢前後です。
その頃の仔犬ちゃんは、既に学習力がある状態です。
トイレトレーニングを行っているブリーダーさんであれば、十分におトイレの意識が身に付いていてもおかしくありません。
とは言え、体の発育はまだまだ未発達ですので、迎えてからのサポートは必要になります。
少しお話がズレてしまいましたが、お家に迎えたその時から、トレーニングは始まります(*^^*)
なので、飼い主様は仔犬ちゃんを迎える前から、子犬ちゃんが困らないように!サポート(トレーニング)と、健康管理を行うための知識を知っていないと、お互いに困ってしまいますね。
お電話でのご相談でしたら、何処からでもお気軽にお声掛けくださいね!!
お話を戻しまして…
トレーニングのスタートはお家に迎えたその日から!
内容は、ご家庭内での過ごし方になります。
ライフスタイルは其々のご家庭で異なるとは思いますが、
🐾家族や家庭環境に馴れてもらうこと。
🐾排泄
🐾コミュニケーションのとり方
🐾首輪やハーネス、リードの練習
上記は必須と思います。
次に家庭から外へ…
飼い主さんと仲良くなったら、お外へのデビューです。
社会化なんて言う言葉を聞いたことがありませんか??
家庭内と同様にお外の社会を受け入れてもらう、練習を社会化とお考え頂けると良いと思います。
人間や動物、草木、建物や乗り物、環境音など、自然界と人間界、生活のステージの全てが、お勉強の的です(*^^*)
仔犬ちゃんを社会見学に連れて行ってあげます。
ワクチンがまだだからと、家の中だけで過ごす事は、社会学習を求める月齢のワンちゃん達には、刺激不足となってしまいます。自然界で言うところの、巣穴から出て見る!この時期は自立の第一歩!
家庭に迎える月齢は様々だと思いますが、家庭環境に馴れたら、抱っこをして、お外デビューをしましょう!
子犬ちゃんが、怖がらないように導いてあげることが大切です。決して連れ回せば良い訳ではありませんので、ご注意ください。その仔その仔に合わせてあげることが、重要です。
怖いと感じさせた経験は、怖がりに導く練習になります。
トレーニングは、人間社会でワンちゃんが困らないように導くことと、考えております(*^^*)
そして、ワンちゃんもお家の方も、楽しく毎日を過ごせるように、どんなことでも課題にできます\(^o^)/
その仔の成長段階に合わせて、どんなトレーニングを必要とするのか、どんなステップがその仔に合うのか?
家庭内での、遊びを始めとする、コミュニケーションや、食事管理、タッチングやお手入れなどなど!
今回は、仔犬ちゃんのトレーニグの開始時期がテーマでしたが、実際に年齢は問いません。
ただ、仔犬ちゃん達の発育段階の学習は大人への階段を確実に登っていく、動物が持つ独特な時期ですので、遅いより、早い方が、その仔の発育に合わせてあげ易いのではないかと思います(*^^*)
飼い主様の、お気持ちで言えば、不安を感じる前に!少しでも不安や迷いを感じたら、是非お試し教室をご利用ください(*^^*)
身体測定
測ってみよう!
ワンちゃんの
〜身体測定〜
体重は、ご自宅や獣医さんなどで、計る機会がありますよね(*^^*)
ご自宅で計る場合は、ワンちゃんを抱っこして、体重計へ!
合計体重から、抱っこした方の体重を引き算する方法が一般的です。
体長と体高、首周り、胴周りの測定には、メジャーなどを使います。
今回注目して頂きたい
体長と体高
その理由は…動物愛護管理法の改正により、体長と体高がワンちゃん達の、お部屋(ゲージなどのハウス)選びの基準になりました。
これは、私達、動物取扱業者に向けた法律ではありますが…
ペットホテルのご利用時などに、ワンちゃんの大きさは??と聞かれる事もあるでしょう。また、お手元で料金の確認を、行う際の目安になります。
今までは、ワンちゃんの体重を目安にしていた所が多かったと思いますが、今後は、体長と体高が基準となってきます。
一度測ってみては、いかがでしょうか?!
測定時の注意点としては、被毛は体長、体高には含まれませんので、毛量の多いワンちゃんは、特にワンちゃんの皮膚に触れながら測ってみてください(^_^)
測り方は、人間の身長を測る時の様にポイントからポイントの直線距離を測ります。
自然に立った状態を測りますので、正確に測るのはちょっと難しいです💦
姿勢のサポート係と、測定の係、二人体制で行えると良いです。
o( ^∀^)oo(´∀`)o
体長は
胸⇔お尻
肩端(けんたん)から坐骨端(ざこつたん)の長さを測ります。
ワンちゃんを触ってみると、骨の出っ張りが分かると思います!探してみてください。
体高は
背中⇔地面
肩甲骨の一番高い位置から地面までを測ります。
ワンちゃんの肩甲骨を探してみましょう!人ほど開いてはいませんが、同じ様に対になってあります。後頭部から背中の方へ触っていくと、見つかります。
お馴染みの
首周り・胴周り
皆さんは、どこを測りますか??
何を目的にはかるのか?!
主に、首輪や、ハーネス、衣類の購入時ではないでしょうか??
または、成長記録として残したい
U^ェ^U
その、目的に合わせて、測る位置を決めます。
市販品の購入に当たってであれば、メーカーさん推奨の位置が一番!
分からなければ、装着位置を考えて測ります。
殆どの首輪や、ハーネスはサイズ調整ができますので、位置さえ間違わなければ、多少の誤差はカバーできるでしょう。
首輪の場合は、首の付け根と中間部の2点を測ってみるのも良いと思います。
ハーネスですと、形状をよく見て、想像しながら、測る位置を決めてみてください。
衣類の場合、サイズ調整はできませんが、丁寧なメーカーさんは、人間同様に、襟周り、胸囲、袖丈、着丈など細かく表記してくれています。着用時を考えて、計測しましょう。
成長記録の場合は、同じ所を測れるように!
ワンちゃんの骨格を目印にしてみてください。ワンちゃんの毛色を目印にしてしまうと、変わってきてしまいます。それもまた、微笑ましいですが♥
興味のある方は、犬の測定方法など検索してみると、細かく解説しているサイトが沢山あります。
ワンちゃんとの、スキンシップにもなりますので、楽しんでチャレンジしてみてください(*^^*)
ノーズワークマット
ノーズワークを
楽しもう!
子犬ちゃん〜高齢ワンちゃんまで
お家の中でオールシーズン楽しめますU^ェ^U
ノーズワークは文字通り鼻を使った作業です。
色々とありますが、今回はご家庭で簡単に行える、ノーズワークマットをご紹介したいと思います(*^^*)
⇓私のお気に入りマット⇓
シンプルな形状だから、扱い易く、初めてのちゃん達も夢中に!!
ノーズワークマットの遊び方は、とっても簡単!
飼い主さんがマットのヒダに、おやつを隠します。
隠したおやつを、ワンちゃんが探し、獲得!
単純なゲームですが、とても良い刺激になります
ヽ(=´▽`=)ノ
こんなわんちゃん、飼い主さんに、特にお勧め!
🐾遊んであげたいのに、何をしてあげたら良いのか分からない💦
🐾元気いっぱいで遊び足りないU・ェ・U
🐾お天気が悪いと、お散歩に出られない💦
🐾以前より散歩の距離が短くなった。
🐾最近寝ていることが多く感じるU- ェ -U
︙
クンクン♪鼻を使う事は、ワンちゃんにとって、自然な行動!
更に、おやつ(フード)をノーズワークに用いる事で、自分の力(嗅覚)を使って食べ物を探す!これは動物が生きる為に行う、とても重要な日常行動です(^.^)
マットの上でできる、ゲーム(刺激)を、ワンちゃんの生活に是非取り入れてみてください!
遊び方のポイント
★ 飼い主さんは、マットの準備だけ!ワンちゃんが探すお手伝いはしません!
★初めてのワンちゃんには、マットの上にいくつか、おやつを見えるように置いた状態でやってみます。
次はちょっと隠して行います。
徐々に、目では見つけられない様に、隠していきす。
段階を踏むことで、ワンちゃんは自然と鼻を使い始めます✨
★おやつのサイズは、初めは大きめに、徐々に小さくしてみてください。
★おやつを隠している最中に、待つ練習ができると、ゲームのメリハリ感もアップします!!
道具のご相談や、分からない事、興味がごさいましたら、お声掛けください。
雪深いシーズンです。雪遊びももちろんですが、お家での遊びも楽しんでくださいね☆
首輪それとも胴輪?
今月のテーマは、よくあるご質問の、中からピックアップしてみました(◡ ω ◡)
首輪それとも胴輪?
どっちがいいの??
率直に
どちらでも良い!と思います。
私は、どちらも使っています(*^^*)
全く形状の異なる道具で、どちらにも、利点があり、ワンちゃんの、状態や用途に合せて使い分けたり、同時に使う考えも良いと思います。
どちらも、使える様に、慣らしておけたら、とっても良いですね!!
それぞれの利点は??
首輪
胴輪に比べると抜けにくく着用することができます。
非常時や、パニックを起こしてしまったり、逃走の恐れがある時は、首輪の方が抜けにくいと思います。
ただし、ブカブカで、頭がくぐるサイズでは、簡単に抜けちゃいますので、見直しましょう。
胴輪
胸部を包む形状であるため、上半身を支える事ができます。特に簡単に抱っこができない、大型犬の体をサポートするには、首輪だけでは困難💦ハーネスがあることで、飼い主さんは力の分散ができ、とても助かると思います。
胴輪も、ジャストサイズに調整して使いましょう。緩い方が摩擦が大きくなる事もありますし、きついと食い込み、皮膚や被毛を傷めてしまう事もあります。
使っている間に緩んでしまったり、ワンちゃんの太り具合によっても、短期間で変わってしまう事があります。お散歩前に、チェックしましょうU^ェ^U
選び方について
身体への影響を心配なさっている、飼い主さんからは、「首に負担が掛かるから、首輪は良くないんでしょ?」と多数質問があります。
喉や頚椎、頭部などに異常があれば、胴輪の方が良いと思いますが、胴輪はどうでしょうか?胸部には、心臓や肺、脇にはリンパ節と、主要臓器がありますよね?胴輪に対しても、同じ様に懸念の声はあります。
首輪にしても、胴輪にしても、ワンちゃんの骨格や、健康状態を考慮する事が大切ですね(*^^*)
選ぶときの参考に…
首輪
ベルトタイプ
緩みにくいが、細かいサイズ調整ができない。
バックルタイプ
細かいサイズ調整はできるが、緩みやすい。バックルの強度が弱いと外れやすい。(リード接続部がダブルだと、安全性が高い)
ハーフチョーク
着用方法、ワンちゃんの頭を通す。サイズ調整は、ワンちゃんの頭が丁度通るくらい。着用後、首輪が、締まったり、緩んだりする為、抜けにくく、首が締め付けられない。
(しつけ用と名目付けられている場合がありますが、誤解が大きいと感じています。)
胴輪
胴輪の形状は首輪に比べ多種多様!試着、使用してみないと、なかなか分かりません💦
面の広さから選ぶ
ロープ製からベストタイプまで。ワンちゃんによって、接触面が少ない方が落ち着く子、接触面が広い方が落ち着く子、どれでも受け入れられる子といます。着用時に、身体が強張ったり、落ち着かない様子でしたら、無理をせず、少しずつ慣らして行きます。
その他胴輪選びのポイント
○ワンちゃんの身体(骨格)に合った形であるか?
○サイズ調整が細かくできるか?
○素材やクッション性
○バックル、ベルトの強度や耐久性
○リード接続部の、位置(目的に合せて。)
○大型犬ですと、背中に取っ手が付いていると便利です。
お散歩について
首輪も胴輪もワンちゃんを守る、命綱ですよね!
とっても元気いっぱいで、飛び出して行ってしまいそうなワンちゃんや、とっても臆病で逃げ出してしまいそうなワンちゃんの、お散歩の練習には、首輪と、胴輪、二つの利点を活用することが安全。そして、穏やかなお散歩への近道だったりもします(⌒▽⌒)
どちらも着用し、どちらにもリードを着ける事もあります。お散歩が上手になれば、どちらかにしていきます。
最後に
ゼイゼイと息苦しそうにお散歩をしているワンちゃん達が、とっても心配になります💦
これは、首輪であれ、胴輪であれ、どちらでも苦しく見えちゃいます💦
元気一杯に見えるかもしれませんが、とっても大きな負担が、掛かっているサインです💦
楽しいお散歩です、ピッタリ横を歩く必要なんか、全くありません!!多少引っ張った所で、飼い主さんが、安全確保さえしてあげれたら、良いと思います。
だけど、ゼイゼイと呼吸を荒げたり、噎せてしまうのは、よくありません。体が丈夫であっても、心配です。
これについては、お散歩の改善が必要で、道具の問題では、ありません。
私の願いになってしまいますが、飼い主さんとワンちゃんが、ルンルン♪とお散歩を楽しんでもらいたいと思っています。
m(_ _)m