🐾ワンちゃんに関する読み物
マダニ(敵)を知ろう
マダニについて
知っておこう!!
マダニが吸血する虫であることは よくご存知と思います。
小型犬 から 大型犬まで、たった1匹のダニが ただ 吸血していても、痛みや痒みを感じにくかったり、吸血を理由に貧血を起こすこともありません。
ワンちゃん自身、気が付いていないんじゃないかと思います。
あれ?大量にくっつかなかったら、マダニってそんなに、怖くないのでは?!
そう思った方もいらっしゃるでしょうし、一昔前はそうだったかもしれません。
マダニの怖さは他にある!
2010年代に入ってから、日本でもマダニが媒介する ウイルスによる感染症が 懸念され始めました。
特に2013年にSFTS(重症熱性血小板減少症候群)が国内で報告されて以降、マダニが媒介する感染症への警戒が 一気に高まっています。
マダは、ウイルスだけでなく細菌や寄生虫も 運びます
(; ・`д・´)
SFTS
(重症熱性血小板減少症候群)について もう少し!
難しい名前は覚えなくても、マダニが媒介する 怖い病気がある ことを覚えておくと良いと思います。
■人獣共通感染症
■地域:主に西日本を中心に発生が確認されていたが、近年では関東地方など東北へと、分布域が拡大している。
■感染経路:主な感染経路は、ウイルスを持つマダニに咬まれること。
感染した犬(猫)の血液や体液に触れることで 人に感染する可能性もある。
■症状:人の場合、発熱や消化器症状(吐き気、下痢など)、倦怠感、意識障害などが見られ、重症化すると出血や多臓器不全を引き起こすこともあり、死に至る場合もある。
犬の場合、多くが無症状か軽い症状で済むが、発熱や元気消失などが見られることもある。(猫ちゃんの場合はワンちゃん よりも もう少し 症状が出やすいとされています)
■潜伏期間(症状の出ない期間):ウイルスに感染してから おおよそ6日から2週間程度とされる。
★マダニに咬まれた後に、症状が現れた場合は 受診先へ、マダニに咬まれた日も伝えましょう。
マダニの予防から発見まで
予防
◆人間においては 露出度の低い服装を!
◆ワンちゃんにおいては、獣医さん 処方の予防・駆虫薬を使用
◆ワンちゃんと一緒に、虫除けスプレーや、忌避効果のあるアイテムを活用しましょう!
私は↓コレ↓を使っています
ペットシュシュ
虫除けスプレー 本体
本体+詰め替えセット
楽天市場アフィリエイトリンクになります。気になる方はリンクを開いて ご覧ください。
◆草むらや、獣道は避けて歩くが吉!
◆お散歩後はボディーチェック!本当はくまなく チェックできればいいけれど、なかなか難しいと思います。家に入る前に細かい目のコームやブラシで、とかしてあげると、家の中にダニを持ち込むリスクを軽減できるでしょう。
◆家の周りは、こまめに草刈りなどを行い、マダニが好まない環境づくりを心がけましょう。
マダニを発見したら
!要注意!マダニを…
★素手で触らない
★引っ張らない
★絶対潰さない
★もしもワンちゃんに、大量のマダニがついてしまった場合は、動物病院に電話で相談し、指示を仰ぎましょう。
◆吸血していないマダニを見つけた場合
・マダニを捕獲します。
・大量のマダニが発生している場所を見つけた場合は、近寄らない。必要に応じて、自治体や専門業者に相談する。
◆吸血しているマダニを見つけた場合
・ワンちゃんであれば動物病院に、人の場合も、医療機関に相談しましょう。
・ご自宅でワンちゃんに付いた マダニを取る場合は、専用の道具を使うことを おすすめします。(簡単に皮膚から離れ、ダニも無傷です)
捕獲したダニは密閉できる容器や ガムテープなどを使い、逃げられないようにしてゴミに出します。
私は使い捨てのゴム手袋をはめて、ダニを取った後、ゴム手袋をダニごと ひっくり返して、気休めに殺虫剤を吹き入れて、ゴム手袋を縛ります。
※ダニには 通常の殺虫剤はあまり効かないとされていますが、弱りは します。
マダニについてもう少し!
マダニの実態を知らない方 結構たくさんいらっしゃいます。
実物を見たことがない方も多いと思います。
が、かなり 身近に存在しています💦
ここで、リアルなマダニの写真等は添付しませんが、一度も見たことがない方は、写真や画像で 確認をしておくといいでしょう。
見える 敵は形を知っておくことも大切です!
(気持ち悪いですけどね💦)
◆マダニのライフサイクル
卵(目視 困難)
地面や落ち葉の下
↓
幼ダニ(0.5〜1mm)
脚は6本
吸血して成長
↓
脱皮
若ダニ(1mm〜2mm)
脚は8本に
吸血して成長
↓
脱皮
成ダニ(3mm〜5mm)
脚8本
吸血して成熟
メスは数千個の卵を産んで生涯を終える
成ダニまでの期間は、環境や種類によって数ヶ月から数年💦
◆マダニの色
私、ちょっと前まで、マダニの色の変化は擬態なんだと、思ってました💦
どうやら違うようで、吸血によって色の変化があるようです。
ただし 色については、定まった 言われ方をしておらず💦私には、色で吸血 段階を区別することはできません。
だけど、これまでに見たことのあるマダニの色は
赤褐色、黄土色、黒、グレー、大まかにはそのようです。
◆予防時期
よく言われているのは 5月頃から秋までですが、雪国であっても もっと早くからマダニは活動しています。気温を目安に予防を始めると良いでしょう。マダニが活発に動ける気温は10°c以上と言われています。
私としては、「地面の雪がなくなったら」こちらが目安です。なぜなら、その頃にダニをつけたワンちゃんに出会ってしまうから💦
今年は積雪が多く、注意喚起が遅くなってしまいましたがm(_ _)m💦
しっかり対策をして、ワンちゃんとのお散歩を楽しんでください✨️
オススメ玩具3点セット
子犬ちゃんを
迎える方・迎えた方
私のオススメ
玩具3点セット
~2025~
先ずは3点セットを紹介
遊び方が異なる3種類の玩具です。
だから、ランキングではなく
3点セット!!
必ず3点揃えないといけない訳ではありません。
ですが、役割が違います✨️
🐾ノーズワークマット
クンクン♪
得意な嗅覚を使って、フードを探します。
🐾トリーツエッグトイ
ツンツン&コロコロ♪
つついて、揺らしたり、転がして、フードをゲット!
🐾ウッディータフスティック
カミカミ♪
カミカミしたい時のターゲットに!
類似の玩具は、沢山ありますが、今の所の、私のお気に入りを、理由を添えてご紹介したいと思います。
★どの玩具も、子犬ちゃん専用の玩具ではありません。
今回は、コレがあると、迎えたばかりの子犬ちゃんと、お家の方、どちらにもいいんじゃないかな〜と言う、私からの提案になります(⌒▽⌒)
もちろん、使用経験が無いものを紹介していません。
教室や日帰りコースのわんちゃん、時にはお泊まりのワンちゃんとも、遊んでいる玩具です!
どの玩具も、難しい玩具ではなく、ワンちゃんが持っている力を、玩具へ導く様な感覚で選んだ3点セットです。
ノーズワークマット、トリーツエッグトイにおいては、年齢制限なく、ご興味をもって頂ければと思います。
遊んでも+遊んでも
寝ては
遊びたい子犬ちゃんですから
お家の方が降参することも あるでしょう。
座ったまま遊んだり
少し距離をとって、休憩しながらワンちゃんを見守ったり
ほんの数分でも
玩具の力を借りてみてください✨️
では🎶其々の玩具の特徴や遊び方を、紹介いたします
🐾ノーズワークマット
(どれも しばらく使っている お古の写真です)
クンクン♪鼻を使って、オヤツやフードを、見つけ出します!
ワンちゃん達の身体が、知っている活動ですから、どんなワンちゃんにも!!
★こちらは、残念ながら、オススメのメーカーさんがありませんので、タイプで説明致します!
🦴素材
ソフトなフェルト製がオススメ!
柔らかい素材の方が、フードの隠れ方が、不揃いになる様に感じています。
短頭種のワンちゃんを、想うとソフトな素材の方が、お顔に優しいと思います!
🦴形状
私が好きなのは、シンプルな、ヒダヒダ♪
場所をとらないので、狭いところでも遊べます。
お手入れも楽々です✨️
トレーニングに用いる際にも、利点が多く、私の場合シンプルな形状を選びます。
★マットの裏に滑り止めがついているとなお良いです!
🦴大きさ
円形の場合、直径40〜50cmのものであれば、小型犬〜大型犬まで、遊べます。
先月、試しに購入したマットは、大失敗💦やっぱり小さ過ぎたか〜と。。。
ホテルをご利用頂いた、超小型犬ちゃんに、使ってもらうことにしました〜(⌒▽⌒)♪
お家で遊んでるかな〜✨️
🦴お手入れ
殆どの物が、洗濯機 洗い可能だと思います。ご購入前に確認するといぃです。
私は、無香料の中性洗剤を使って洗う事が多いです。
必要に応じて、塩素消毒を行うこともあります。
🦴耐久性
正常な遊び方では、めったに壊れません。
たまに、フードとフェルトを一緒に、つまんでしまい。ブチブチっと切れちゃうことはあります。
※頻繁にブチブチ切れる場合は、ちょっと遊び方に問題有り(?)ストップしてください。
使用頻度にもよりますが、1年も使うと、それなりにくたびれます。
手洗いをしていた頃もありました。その方が少しは状態が良かったかも?知れません。
🦴遊び方
以前にも紹介していますので、今回は省略 m(_ _)m
🐾トリーツエッグトイ
(Lサイズ買っちゃいました!)
ツンツン&コロリン♪
🦴メーカーまたはブランド
ダッドウェイペット
FAD+
🦴商品の詳細
正確な製品情報は、商品パッケージや、ダッドウェイペットのウェブサイト、販売店でご確認ください。
🦴玩具の特徴
♪揺らして、フードを、ゲット!
卵型の容器に、フードを入れ、ワンちゃんが玩具を動かすことで、フードが外にでます。
♪起き上がりこぼしの動きをするので、ある程度の範囲で遊べます。
運び上手なワンちゃんもいますが…
ボールや筒状の玩具ですと、コロコロコロコロ…歩くことを目的にする場合は、そちらが魅力的でしょう。
✨️フードの出口が上部にあります!起き上がりこぼしの原理が活かされ、フードが程よく出ます。
✨️時折、倒れたまま起き上がりません。アレ?っと思わせるところも、お気に入りポイントです。
✨️素材においても、メーカーさんに感謝です!!
ひねるタイプの蓋になりますが、しっかり蓋が出来る玩具の殆どが、ハードタイプのプラスチック性。
硬すぎす✨️
この感じ欲しかったです!!
♪大きさはSとL?Мを見かけません。
私は、今の所Sのみ使用。Lサイズは検討中!!
🦴耐久性
いろんなワンちゃんと遊んでいますが、特に不具合は起きていません(*^^*)
とは言え、週に2〜3回、半年程度の感想です。
※不適切な状況下では、壊れて当然とご理解ください。
🦴遊び方
難しい玩具ではありませんが、ファーストチャレンジの前に、是非!以下のステップを踏んでください。
特に、ウチの子は…
『臆病なんだよな〜』
『慎重なタイプです』
『玩具を壊すのが得意で〜💦』
⋮
ワンちゃんの性格によっては、より丁寧に、ワンちゃんに玩具を紹介しましょう(⌒▽⌒)
玩具の紹介をしなかったが為に、
『玩具に近づかなくなっちゃった💦』
『別の遊び方を、しちゃう💦』
⋮
と言った事が、起こり得ます。
玩具の紹介
ステップ1
玩具の蓋を開け、上部・下部それぞれを、お家の方が持ち、ただ見せましょう!
臭いを嗅いだり、触れたりしたいワンちゃんには、してもらってください。
★咥えて遊ぶ玩具ではありませんので、咥える仕草が出ない協力をします。
ステップ2
ステップ1は軽いステップです。
続けて、上部・下部其々を器に、ワンちゃんの好物を1欠片!
お家の方が持ったまま、または転がらない様に抑えたまま、ただ食べてもらいましょう。
迷わず食べられたらOK!
ステップ3
玩具から出やすい好物を、玩具にたっぷり目に仕込みます!!
(入れすぎると、玩具が起き上がれない事も。)
★簡単に、オヤツが出ることが大事!!
準備が出来たら、持ったままワンちゃんに見せます!
クンクンもしてもらいましょう!!
お家の方が玩具を傾け、穴からフードが簡単に出てくる事を、一緒に確認しましょう!!
出てきたフードはもちろん ワンちゃんに食べてもらいます
(*^▽^*)
いよいよファーストチャレンジですが!
ワンちゃんは、まだ起き上がりこぼしを、知りません。
最初は、お家の方が、やって見せてください。
勢いよく動きすぎないように。
動く事で、好物が出てくれば、次は自分で動かそうとします。
あとは見守り、必要ならサポートしましょう。
玩具を好きになったら、中に入れるフードの量を減らしたり、好物の加減を中程度〜普段の食事と同じくらいに下げます。
★常に大好物を入れることは、あまりお勧めしませんが、第一印象は、大好物をゲット出来る玩具!!と、したいです✨️
★状況に応じて、玩具に何を入れるか、調整すると良いです✨️
★玩具遊びを介して、摂取する食べ物も、同じ腹!
別腹扱いをせず、食事の何割かで、楽しい時間を作るようにすると良いです。
★ワンちゃんが慣れてきたら、遊びの見守り方に距離をとるようにしていきます。
甘え盛り、遊び盛りの子犬ちゃんへ、一緒に居ながら、自立心を少しずつ育む!そんな風に、玩具を使って頂くといいんじゃないかと思います✨️
※玩具任せは禁物です!
🐾ウッディータフスティック
天然木と樹脂の合わせ技で!
カミカミのターゲットに♪
🦴メーカーまたはブランド
ダッドウェイペット
Petstages
🦴商品の詳細
正確な製品情報は、商品パッケージや、ダッドウェイペットのウェブサイト、販売店でご確認ください。
※どうやら、現在ランニングチェンジが行われているようです。
以下のお話は旧製品の話になります。
今の所、まだ新しい物を購入する方が、難しいくらいだと思います。(2025年2月末時)
🦴玩具の特徴
♪カミカミ期のターゲットにオススメ!
カミカミ期と言うのは、私の勝手な呼び名です。
犬学や、動物行動学においては、いくつかの別の呼び方があると思います。
大まかに、成犬に至るまでに二度のカミカミ期があります。
必ず、訪れるかと言えばそうではありません。目立たないワンちゃんもいます。
犬種を問わず、見られます。
そんな時に、『お探しですか〜』『コチラにしませんか〜』と子犬ちゃんへ渡し、ただカミカミ♪
(シニアちゃんには、不要な玩具でしょう。)
✨️ニーズに合致!
カミカミ期のワンちゃんの殆どが、ターゲットに選ぶのは、木製の家具!
次いでプラスチック製品もターゲットになることが多いです。
顎の力や、大きさ、子犬ちゃん達は、自分に見合ったターゲットを、生活環境内で探します。
✨️安心度
本物の木の玩具も売られていますが、知る限り、木製の家具同樣に、割れて尖り💦細かく噛み砕いたとしても、トゲトゲになる事が多いと思います。木の材質費によっては、そうもならないかも知れませんが(?)ご提案出来るものを、今の所知りません。
食べることを目的に、噛んでいるわけではありませんが、噛み噛みしながら、飲み込むこともあります。
尖った物を、飲み込んでしまうのは、ヒヤヒヤしてしまいます。
ウッディータフスティックの場合、カミカミすると、ボロボロと、数ミリの欠片になって崩れ、毛羽立ちますが、木のトゲの様な鋭さはありません。
※安全性を保証する意味ではありませんが、鋭い破片が出来にくい所が魅力です。
✨️ハード過ぎない点も、私としては魅力的!
樹脂タイプのとてもハードな玩具も沢山存在します。
硬すぎる玩具は、いくつかのオススメしない訳がありますが、其々の特徴がかあり、否定的な訳ではありません。
玩具が、提供したい相手と目的に、合っているかが大切なポイントです!
ラバーやシリコン素材の様な、柔軟性のある玩具も同樣です。
✨️サイズが豊富
S・М・L・G
とあります!
ワンちゃんの大きさ、成長に合せて選ぶことが出来ます!
ワンちゃんの大きさに対して、小さすぎる物はオススメできません。(消耗して小さくなった場合も同様です)
大き過ぎれば、ワンちゃんの欲求に、沿わない場合があります。それを理由にターゲットが逸れることもあるでしょう。
噛み易さ、噛み心地、大事ですね〜✨️
※超小型種の子犬ちゃんには、もう少しソフトで噛みやすい物が向いているようにも思います。
🦴耐久性と消耗
噛むほどに消耗していく玩具です。
ニーズが満たされた結果と思ってもらえると良いと思います。
本物の木のように、ヨダレが染み込んでいく様子はありません。
噛んだ際に、ワンちゃんの歯が、刺さり込むことも、ありません。
使わない時は、洗って保管しておくとよいです。
カミカミ以外での、消耗や劣化は、殆どありません。
★消耗速度は、1頭の子犬ちゃんに、何本も必要としないように思います。
大型犬の場合は、身体も大きくなりますし、成長速度も緩やかですので、必要に応じて買い足される方もいらっしゃるでしょう。
🦴価格
一時的な使用と消耗を考えると、高価に感じると思いますので、メーカーさんの希望小売価格も書き添えます。
一番小さいSサイズ
880円(税込)
Мサイズ
1100円(税込)
Lサイズ
1980円(税込)
一番大きなGサイズ
3300円(税込)
コレより高い場合は、もう少し安いお店があると思いますので、探してみてください。
🦴遊び方
子犬ちゃんのニーズに合せて、玩具を提供します。
お家の方がすることは、玩具を手渡してあげる。そっと置いておく。
誘い込むように、動かしたり、投げたりはしない方がよいでしょう。
カミカミをそっと見守ります。
やり過ぎだな〜と感じた時には、玩具を取り上げるより、他のことへ気持ちを向けるお手伝いがよいでしょう。
例えば、
『散歩へ行こうか〜』
『一緒に遊ぼ〜』
『ごはんにしよう』
など
別の提案をワンちゃんにしましょう。
※取り上げることは、時に欲求や執着を高めます。
中断や手放す練習は、別で行いましょう。
お口周りが、デリケートな頃でもあります。必要以上に硬いものを噛んで欲しい訳ではありませんので、関わり方には気をつけましょう!
🦴タイミング
♪ワンちゃんが、欲する時!
ワンちゃん自身が、必要としていない時には、左程興味は示さないでしょう。
♪準備するタイミング
いつでも渡せるように、準備しておこう!という方は、小型犬でも生後3ヶ月頃で良いかと思います。
※ワンちゃんの譲渡元、例えばペットショップさんで、既にトイレトレーやゲージを噛んでいる様子であれば、迎えると同時に、程よいものを買ってくると良いでしょう。
1度目のカミカミ期は、乳歯の生え変わりの前後に訪れます。(生後4〜6ヶ月)
小型犬種から大型犬種まで、成長速度は異なり、同じ犬種間でも差があります。
2度目のカミカミ期では、より月齢で見計らう事は難しいです。
ただし、骨格の成長に大きく関わりますので、小型犬種
では〜1歳内、大型犬種では2歳頃までの間を目安にして頂くとよいでしょう。小型犬に比べ、緩やかに成長する大型犬では、カミカミ期も長く感じると思います。
♪見計らい方
ワンちゃんを観察する以外に無いでしょう。
例えば、
今まで見せなかった行動を始める。
・散歩中に、枝や根っこを探している様子
・室内で、壁や柱、椅子やテーブルの脚などを目の前に立ち止まる。
・食べられない物をかみ始めれば、既にスタートですが、身の回りにある、噛み応えのあるモノがターゲットになります。噛み締められる程の物、ペットボトルのキャップ程度の硬さでしょうか。
そんな姿を見かけら、『コレかい?』と渡し時だと思います。
※物をカミカミしたがる行動は、別の理由でも起こります。その際も、ご家族とワンちゃんが要すれば、活用のタイミングになります。
注意! 不安や活動不足もその原因となることがあります。原因には別途対応をする必要があります。
★突然の様にフワッと訪れるカミカミ期、上手く過ごせると、スーッと去ります。
どのワンちゃんにも、必ずカミカミする行動が現れ訳ではありません。
コレさえあれば!と言う、魔法のスティックでもありません。
他の物を、好むかも知れません。
何がヒットするかは、ワンちゃんが決めますが💦
いざその時に、『こっちにしてね〜』と差し出せるものが有ると、互いに過ごしやすいと思います。
以上、3種の玩具でした (^o^)
子犬ちゃん達に、気に入っていただけるんじゃないかと思います!
在庫切れもあるやも知れませんが、
実物を見たい方
触りたい方
遊ばせてみたい方
お声かけください U・ᴥ・U
カジノ
ニーナオットソン
カジノ
多くの知育玩具が、販売されていますが、今回は“ニーナオットソン”の、『カジノ』をご紹介します。
最近、中古の『カジノ』をよく見かけます (・o・)!
その理由は 多分…
コロナ禍で、お家で遊べる玩具を、購入なさった飼い主さんが多かったことと、難易度の高い玩具で、思うように遊べなかったからじゃないかと思います。
そこで、遊びの1例をご紹介!!
だってもったいないですもの!興味のある方は、ご覧ください(⌒▽⌒)
見やすい動画が撮れましたので、動画に解説を添えていきたいと思います。動画の撮影に協力してくれたワンちゃんは、日帰りコースご利用中のワンちゃんです。
〈ここでのニックネーム:チコちゃん〉
チコちゃんとは、そんな風に遊んでいます。
目次
1『カジノ』の構造
2 難易度について
3『カジノ』をおすすめしたい方・おすすめ出来ない遊び方
4 動画を解説
5 遊び方のポイント
1『カジノ』の構造
動画を見ていただくと分かるように、6個の引き出しがあり、それぞれに鍵がついています。
天板にある骨型のパーツが鍵になります。鍵はくるくると回転します。骨型の浅い 溝があり、そこに鍵がはまるとロック解除となります。
ロックが解除されると、引き出しを引くことができます。
引き出し部分は、遊んでいる間(床に置いてある状態)は、引き抜くことはできなくなっています。
全体を持ち上げ、引き出しを引き切ると、重力程度の力で下方向へ抜けますので、引き出しは一つ一つ 洗うことができます。鍵部分は取り外すことができません。
2 難易度について
ニーナオットソンの玩具シリーズでは、レベル1⇒レベル4へと、数字が大きくなると 難易度が増します。
レベルは、パッケージ(箱)に記載されています。
『カジノ』は、レベル3に位置しますので、中級クラスかな?と思われがちですが、『カジノ』の難易度は、レベル4のおもちゃと肩を並べる程だと私は思います。
つまりは、かなり難易度の高い玩具です。
(同じくレベル3にDog Twister(ツイスター) がありますが、こちらも同樣です。)
『カジノ』のココが難しい!
◆鍵と引き出しの位置関係
鍵を操作しないと、引き出しが開かないというところまで覚えても、
どの鍵がどの引き出しの鍵なのか?!
ココが、ワンちゃんには、とても難しい (+o+)
いろんなワンちゃんを見ていて思います。
◆鍵が開いた時の感覚
骨型の鍵をくるっと回して、ロックを解除しますが、回り過ぎてしまうことがあったり、「開いた!」という感覚をつかみ難いです。
もう少し 溝が深ければ、分かりやすいのかもしれませんが、一緒に遊んでいる私も、時々分かりません💦溝に鍵がはまる時に、カタンと小さな音がします。
(動画では 分かりやすいようにクリッカーを使っています)
3 『カジノ』をおすすめしたい方・おすすめ出来ない遊び方
◆おすすめしたい方(ご家族)
ワンちゃんとの取り組みが大好きな方!
試行錯誤が好きな方!
以上(*^▽^*)
◆おすすめ出来ない遊び方
ファーストステップで、引き出しにおやつを詰めて、鍵を閉め、ワンちゃんの一人遊びとして提供すること。
多くのワンちゃんが…
・玩具を噛み始める
・玩具をひっくり返す
・ムキになる、イライラした様子を見せる
・放棄する
…と、予想されます💦
玩具をひっくり返したり、自分で動かして発した音に驚き、玩具が嫌いになることもあります。噛めば、怪我や破損の恐れもありますので おすすめできません。
また、せっかくの玩具遊びで、イライラしてしまっては、遊びの目的から外れてしまいますね(;´Д`)
4 動画を解説
◆動画の流れ
チコちゃんは、『カジノ』におやつが隠されていないか探します。
↓
おやつが無かった時、無くなった時には、捜索完了の合図(おすわり)
↓
チコちゃんからの合図が来たら、チコちゃんには一時待機してもらい、おやつをセッティングします。
↓
おやつの セッティングが終われば、捜索開始の合図(どうぞ!)チコちゃんは捜索を開始します。
動画は以上の繰り返しになります。
どのワンちゃんとも同じことをする訳ではありませんが、チコちゃんとは、そのようなゲームの流れになりました。
◆ゲームのルール
最初に大まかなルールを決めました。
私とチコちゃんの場合
ルール1 鍵は鼻先で!
こちらは私の要望で、チコちゃんに鼻で鍵を開けることを伝えました。
小型犬ではありますが、ひっかく力は強いです。鍵は 回り過ぎてしまいますし、壊れないんでしょうけど、あんまりガリガリされるとワンちゃんの爪も、心配になります💦
鼻先は、手に比べ ソフトですので、ほとんどのワンちゃんと遊ぶ時に、鍵は鼻先でお願いしています。
ルール2 引き出しは手で!
大体のワンちゃんが、手で引っ掻いたり、口で開けようとします。
口で開けようとすると、引き出しが低く加えることが、難しいです。
また、咥えられても平らに引くのは至難の技です💦
そんな理由から 私は手を使ってもらっています。
※メーカーさんは、取っ手のところに紐をつけて 工夫して遊ぶことを、お薦めしています。
ルール3 おやつのセッティング中は、待ってもらいます!
ゲーム特有のルールではありませんが、セッティング中は待っていてもらわないと、私が困ります💦
最初に決めたルールはこの3つです。
あとは、遊ぶごとに、まとまりを見せてきます、
◆動画までの手順
玩具の仕組みを、人が理解し、おやつをセッティングしたからと言って、お互いの思うように遊べるわけではありません。また、ルールを決めても、ワンちゃんに伝えなければ始まりません。
どこから取り組むかは、自由ではありますが、ワンちゃんが 分かりやすい手順を考えてあげると良いです∪◕ᴥ◕∪
ステップ1
🐶「一体これは何者だ?!」
ワンちゃんに、玩具を紹介します。
引き出しを引いた(開けた)状態の『カジノ』を床に置きます。
興味を持ったワンちゃんは玩具を探索するでしょう。
ステップ2
🐶「ここにおやつを入れてくれるんだな!」
ステップ1 の状態のまま、引き出しに、おやつを入れます。引き出しは閉めません。
ただ開いた 引き出しの中のおやつを ワンちゃんが食べられれば OK!全部の引き出しにおやつを置いていきます。
ステップ3
🐶「これは、こんな風に動くのか!」
今度は 引き出しを少し 閉めますが、まずは1つの引き出しで十分です。
おやつを入れ 少し 閉めます⇒ワンちゃんに自由に食べてもらいます。
↓
おやつを入れ、半分程度 引き出しを閉めます⇒ワンちゃんに自由に食べてもらいます。
↓
おやつを入れ 1/4 程度の隙間を残し、引き出しを閉めます⇒ワンちゃんに自由に食べてもらいます
★ステップ3からはおやつ の セッティング作業が始まりますので、ワンちゃんには待ってもらいましょう!(ステップ2の後半から取り入れてもいいです✨️)
★ステップ3の辺りで、ワンちゃんの個性が見えてくるでしょう。
ここから先は チコちゃんとのお話(他のワンちゃんともやってます)
ステップ4
🐶「ここにも何かあるのか?!」
チコちゃんに鍵を紹介!まずは興味を持ってもらう必要があります。
鍵の上におやつを置きます。
食べもしますが、おやつがないか探してくれるので…
鍵に鼻先が触れたら クリック&おやつ
(チコちゃんは、別のことでもクリッカーを使っています)
鍵に鼻で触れるとクリック&おやつを、しばし 繰り返します。
ステップ5
🐶「🦴を動かせということか!」
鍵に触れることを覚えたら、鍵が動いたら クリック&やつに変更します。
ステップ6
🐶「🦴を動かすと、引き出しのおやつがもらえるってことか!」
ステップ5で十分に鍵を動かせるようになったら、
一つの引き出しに、おやつをセッティングします。引き出しをしめ 鍵をかけます。
ステップ5と同じことを行い、鍵が開いたら クリック&引き出しを開けてあげます。
鍵を開けるのが上手になるまでは、私が引き出しを開けます。
ステップ7
🐶「🦴を動かしてクリックが鳴ったら、引き出しを開ければいいんだな!」
鍵を開けることが上手になったら、クリック&引き出しの少し開け に変更します。少しのお手伝いで引き出しが開けやすくなるため、理解がスムーズです✨️
だんだんに自分で引き出しを開けてもらうようにします。
ここまでで
おやつの セッティングを待つ
↓
合図で開始
鍵を開ける(ロック解除の合図は クリック)
↓
引き出しを開けて、おやつをゲット!
と言う、流れができるようになりました。
ステップ8
🐶「他の場所にもあるのか!!」
ステップ7を別の引き出しでも行っていきます。
[1つ言い忘れましたが💦私は1つの引き出しで練習をする際には、使わない全ての引き出しをあけっぱなしにします!]
次々と いろんなところに隠すよりも、今日はどの引き出しで遊ぼうかな?といった具合に遊びます。
ステップ9
🐶「次はどこの引き出しだ?」
どこの引き出しでも 、ムラなくできるようになったら!
迷いにくい位置の引き出し2つを選び、おやつを セッティングします。
★この時はまだ使わない引き出しはあけっぱなしで行います。
ワンセットやり終えたら、もうワンセット別の引き出しで…と、繰り返し遊びます。
ココまでが、この動画に至るまでの、ステップです。
↓今後の目標は↓
ステップ10
🐶「おやつが隠されている 引き出しを開けるぞ!!」
数箇所の引き出しにおやつを隠し、全ての引き出しを閉める様に、していこうと考えています。(未定)
チコちゃんとは、クリッカーも使い続ける予定でいますし、おやつも全ての引き出しに隠さない予定です。
チコちゃんは、クリッカーが無くてもできますが、鍵が開いた時の スカッと感(?)手応え(?)を、感じてもらいたいので、ロック解除音として使います♪
全ての引き出しにおやつを隠さないのは、外から おやつが入った 引き出しを嗅ぎ当てる、嗅覚も使って遊んで欲しいからです(⌒▽⌒)
これからも、遊びながら 模索していく予定です✨️
チコちゃんも模索していると思います∪・ω・∪
おすわりの指示は出していません。探し 終わったら、もう1回やるんでしょ〜と言うチコちゃんの考えでしょう✨️
私はそのチコちゃんのその行動を、「おわったよ!」の合図として受け止めています!
この後も、チコちゃんが、やって見せてくれるアクションがあることでしょう♪とても楽しみです!
5 遊び方のポイント
『カジノ』の構造を、お家の方が理解したら、[4のステップ3]までワンちゃんとやってみましょう。
[4のステップ2]までは、5分とかからないでしょう。
もしも、そこまででワンちゃんが、怖がる様子を見せたり、玩具を咬んだりする様なら、先へ進まず[4のステップ2]で、ワンちゃんに合わせた対応をしていきます。
[4のステップ3]では、引き出しを引く作業が、ワンちゃんに加わります。
さて、ワンちゃんはどんな風に、おやつを取ろうとするでしょう??
口先を押し込もうとするワンちゃんもいるでしょうし、姿勢を低くしたり、顔を傾げるなどしながら、舐め取ろうとするかも知れませんし…迷いなく、さっと引き出しを開けて、おやつを食べるワンちゃんもいるかもしれません…
おやつを拾いにくくなれば、ワンちゃん達は、工夫をしてくる訳です!
ワンちゃんと一緒に、お家の方も工夫を始めましょう!
引き出しの締め具合だけでなく、おやつをどの辺りにセッティングしようかな〜とか、
玩具がバタつかない様に抑えるには、どうやったら ワンちゃんの邪魔にならないかな〜とか、
引き出しを、開けやすくするには、どんな方法があるかな〜とか。
以降も、ワンちゃんの様子を見ながら、どんな風に遊ぼうかな〜と考えていきます。
きっと、苦戦するのは、鍵の存在でしょう。
(私も 購入したばかりの頃は悩みました(@_@;))
遊び方はソレゾレ!
🐾ワンちゃと相談しながら…
・鍵の存在をどう扱うか?
無いものとして遊ぶのも、選択肢の一つです。
・引き出しや鍵は、誰があける?
・合図はどうする?
この辺がポイントになるでしょう。
★難しそうだから手伝ってあげる、というスタイルではワンちゃんは、他力本願のようになります。(頭がいいので!)
役割分担と考え、ワンちゃんがここまでしたら、私がここをする!と言った形がいいでしょう。
具体例では、ワンちゃんがおやつの入った 引き出しを探す➜見つけたよ!!の合図を元に➜お家の方が鍵を開ける…。
🐾ワンちゃんの思うままに
(≧∇≦)b
おやつをセッティングした『カジノ』を用意し、ワンちゃんを見守ります。
★その際は、玩具がバタつかないように、力加減ができるまでは、しっかりと固定します!
遊んでいる時の雰囲気が悪かったり、危ないと感じたら、早めに介入してください。
🐾目標に向かって一歩ずつ!
小さなゴールを作って、遊びながら前進(*^_^*)
根を詰めず、1週間に1回・2回など、数ヶ月かけて攻略していく感じです。
高価な玩具ですので、じっくりと楽しんでいただきたいです✨
私としては、それがお勧めです♪
どんな風に、取り組んでみるかは、お家の方次第です✨️
『カジノ』に限らず、発想と工夫をしてみてください。
最後に
『カジノ』の様な知育玩具の、醍醐味は ワンちゃんとお家の方との “共通・共有の取り組み” だと思います!
ワンちゃんと一緒に楽しんでくださーい✨️
チームワークですね!
U ˘ ꈊ ˘ U♥(*´∀`*)
【ご購入を検討されている方】
是非ご購入前にお声かけください!!
お近くの方、是非 実際に遊んでみてからご購入をなさってください。お試し教室 をご利用いただければ、遊びの体験もできます。私の持っている物にはなりますが、他の玩具もお試しいただけます!
【手放すことを検討されている方】
『カジノ』に限らず、思うように遊べなかったことを理由に、玩具の処分を考えている方は、再チャレンジしてみませんか??
お近くの方は、お声かけください(*^^*)
遠方の方は、近くでアドバイスしてくれる方を探してみてください!
YouTube などよりも、ワンちゃんとお家の人の様子を見てもらい、アドバイスをしてもらう事を、お勧めします🐾
遊び3
遊
〜後編〜
(2)
7 維持・調整の遊び
維持?調整?
ピンと来る方、来ない方、いらっしゃると思います。
例えば、肉体
体力や関節の可動域は、使わないと衰えたり、動かなくなるイメージはありませんか?
その人に必要な、肉体を維持するために、日々の生活で意識したり、足りない分は、ジョギングやウォーキング、筋トレ、ストレッチなど
、身体を動かす活動をプラスして調整している人もいるでしょう。また、ケアが必要であれば、リハビリや整体、マッサージ、休養の取り方など、各自に合った方法で、肉体を維持しようとしていることでしょう。
精神面においても、自身でバランスを取ろうと、意識的にも無意識的にもしているはずです。回避や気分転換、がその例です。生活に音楽や彩り、香りなどを用いて、自身に合った生活環境を作っている方もいるでしょうし、ワンちゃん達もそこに一役買っていることでしょう(*´▽`*)
人は自分で考え、自分で行動ができます。性格や価値観から、自分に合うものを探し、ペース配分も自分と相談しながら調整していると思います。
ワンちゃん達も自身で考え、行動をしますが、人の様にはいきません。バランスが、取れずに負の連鎖へ発展してしまうワンちゃんもいます💦
コレが今回のテーマになります。
ワンちゃんの心身の健康を維持できるように、遊び(活動)を調整しましょう!!
と、簡単に言ってみましたが、非常に幅広く奥深いテーマで書ききれません💦
そこで 今回は
活動量🐾活動内容
に的を絞ったお話にしたいと思います。
現状を知ることが、スタートとなります。現在の状態が、程よいと感じれば、現状を維持し、バランスが取れていないと感じるようであれば、休息の取り方や遊びを介して調整を行うとよいです。
先ずは、ワンちゃんの今を探ってみましょう!
∪・ω・∪ ?
十分な活動量って、どれくらい?
活動時間や活動エネルギーが、思い浮かぶ所ですが、どちらにおいても、「このくらい!」と言った答えはありません。例え同じ年齢であっても、同じ犬種であっても、異なるとお考えいただくと良いです(^o^)大切なのは、目の前のうちの子の事ですから✨️もしも、改善が必要だとしても、それぞれのご家庭に合せて検討していく必要があります。活動内容によっても、時間やエネルギーの使い方は違ってきますからね〜U ˘ ꈊ ˘ U
大まかに活動不足?適度?それとも過多?と考えてみてください。
【参考項目】
★項目に当てはまるからと言って、そうとは限りません 予めご了承くださいm(_ _)m
◆活動不足かも?
□家族の誰も、ワンちゃんと遊んでいない。
□外へ出る事がない。または少ない。
□ずーっと寝ていて、反応が悪い。(年齢問わず)
□休息しているところをあまり見かけない。
□ご家族へのじゃれ付きや、訴える様な吠え方が強い・多い。
□生活全体に 落ち着きがない。
◆適量だと思う!
□ご家族が、意識的に ワンちゃんと遊んでいる。
□散策やノビノビ走り回るなど、野外活動をだいたい毎日している。
□リラックスして、体を伸ばして休息しているところを毎日見る。
□ご家族がワンちゃんに、声をかけると反応が良い。
□生活全体が穏やかである。
◆活動過多かも?
□四六時中、誰かと遊んでいる。
□毎日2時間以上の散歩や、屋外での活動を休憩なしにしている。
□ワンちゃん自ら休息を取れない。
□適温でも、体を丸めて寝ている。毎日のように爆睡している。
□生活全体に 落ち着きがない。または ギャップが激しい。
現在の状態は、いかがでしたか??
◆活動不足かも?
◆活動過多かも?
これらの項目に、心当たりがありましたら、ワンちゃんの活動内容を、細かく監察してみましょう。
監察
活動内容を以下の3つの視点別に監察してみてください。
★1日の活動の中には、色々な活動がありますが、食事・排泄・夜間の睡眠を除いて、お話を進めていきます。
(※それらの活動に、異常や気になる様子がある場合、無料電話相談をご活用ください。または、信頼している犬の専門家へご相談ください。)
〈1〉ご家族と一緒に何をしたのか?
例
・散歩
・〇〇遊び
・お手入れ
・タッチング(スキンシップ)
など
〈2〉自主的な行動には、どんな行動があったか?
例
・休息
・ひとり遊び(お家の方が困る 内容も含む)
・お家の方へのアピール行動
・自身へ向けての行動(毛づくろいや、尾を追う行動など)
など
〈3〉何に反応し、どんな行動を、起こしたのか?
例
・〇〇を見ると△△する
・〇〇が聞こえると△△
する
・〇時になると△△する
・〇〇へ行くと△△する
など
ここまでは、改めて観察しなくても、思い出せるんじゃないかと、思います。
ワンちゃんがどんな活動をしているか、整理ができたら、実際にその活動を観察してみてください。
【観察ポイント】
・時間(どれくらいの間 その活動したのか)
・姿勢(体の使い方や、耳や尾の様子)
・呼吸(リラックス時と比べてどうか)
・声(鼻や口からどんな音を発しているか)
これらは、その時のワンちゃんの様子をみる際に、とても重要です。同じ行動をしているとしても、全く様子が異なれば、実のところ活動内容は同じとは言えません。
いつも監察×監察と、口にしていますが、ワンちゃんを知る一番の手掛かりだからです。※もしも、観察が難しければ、動画の撮影を行うと良いです!何度も再生できますし、記録としても残せますからね✨️
★毎日のこと、週に何回かのことや、時々のイベント等、頻度が異なる活動があると思います。日記や、カレンダーに、記録があると、それも嬉しい情報です✨️
観察結果から
現在のワンちゃんの、行動や身体の使い方、表情や雰囲気などを見て、必要を感じれば、調整を行います。ココで大切なのは、部分的に見すぎないこと!!そこの部分だけ改善できればオッケーではないですよね!他に支障が出ても困ります。部分的なアプローチが、生活全体へ、どの様に反映されるかを見ていきましょう。
【調整ポイント】
◆散歩や散策
・時間や距離
・段差や傾斜の有無
・地面(草、土、砂、砂利など)
・歩行速度
・リードの使い方
◆犬同士の交流
・時間や頻度
・場所
・遊び相手
・介入の仕方
◆ご家族との交流
・やり取りの手順
・玩具の種類や数
・時間や頻度、組み合わせ
・新しい取り組みや、応用
・タッチング、マッサージなど、触れ合い方
◆その他
・ワンちゃんの一人活動への介入方法
・1週間の時間配分
・ワンちゃんが関わる行事が重なり過ぎないように、スケジュール調整
・行事への参加時間の調整や、ビフォー&アフターケア
などがあります。例えば…
●体力は十分にあるが、平らな床やアスファルトばかりな生活➜飛び上がらないほどの段差や、しっかり踏ん張れる傾斜を、散歩コースや遊びに少し加え、四肢の可動域、筋力、重心のバランス、体の使い方を変えてみる。※あまりにも、体が硬くなっていたり、ゆがみや、偏りがあれば、お勧めしません。
●元気だけど、寝てばかりで動かない➜度合いによりますが、食べ物を使って身体の動きを促します。誘導によって、加減ができますので、シニアであっても調整がしやすいと思います。少し活動を加えて様子を見ながら、増やします。体を触られて嫌がらないワンちゃんであれば、血液が巡るように全身を撫でてあげたり、関節の曲げ伸ばしを行っても良いと思います。外の空気に触れる機会や、日光浴(特に朝日)も有ると良いです。感覚器から心身へ伝わります。
●活動不足に感じ、全体的に興奮度も高く、散歩では地面をよじ登るようにリードを引っ張って歩く➜屋外での、自由活動を一度行ってみると良いでしょう。他の人に迷惑のかからない広い場所で、ワンちゃんの興奮を誘発するものが無い環境が理想です。天気や気温は程よく、お家の方も 十二分に時間が取れる時に行いますグリードを着用し、ワンちゃんの気が済むまで、自由に走り回ったり、散策する時間を提供します。その後、家庭での様子を監察し、穏やかな姿が見られれば、同じ活動を、再度行い良好であれば、活動のレパートリーに加えるとよいです。
…たとえ話は、尽きず出来てしまいますが、目の前のワンちゃんへのアドバイスとは異なりますので、この変に致します。
活動は食事と同じ様に大切です。バランスの取れた適量の活動は、健やかな心身の支えます。
偏った、食生活からトラブルが生まれるように、偏った活動からも、トラブルが生まれます。
活動は、よくも悪くも心身へ反映されると言うことです。それは、姿・行動で観察することができます。今のワンちゃんを見て、「あれ?」と感じたら、ワンちゃんの活動を振り返ってみてください。
「こういう性格だからな〜」と思われている事柄の中にも、活動が由来であるケースは非常に多いです。もしも、性格・性質であったなら、尚の事、遊び方を工夫して、ワンちゃんをサポートする必要がありますね。
人と同じで、ワンちゃん達も毎日同じコンディションではありません。ワンちゃんを、プラスへ導いてくれる遊びを探しましょう✨️
最後に
遊び方が分からない、やり取りが上手く行かない、と言うご相談は沢山あります。悩ましい顔で、ワンちゃんと遊んでも、きっとお互いに、楽しくありません∪´꓃ `∪お気軽にご相談ください\(^o^)/
また、ワンちゃんと遊ぶ時間がなかなか取れない。そう言ったご事情もあると思います。全国にはワンちゃんと遊ぶことが大好きな、トレーナーやシッターさん、沢山いらっしゃると思います。お近くに、そんな方がいないか探して、頼ってみるのも、一つではないでしょうか。
整ったバランスを維持することは難しいですが
イキイキと!
ゆったりと!
過ごせる様に、私も色んな遊びを考えていきたいと思っています(^^)/
遊び2
遊
〜後編〜
(1)
6 補う遊び・育む遊び
7 維持・調整の遊び
と、題してみました。ちょっと大げさに思うかもしれませんが、遊びにはそれくらいぎっしりと、大事な要素が詰まっています。
ワンちゃん達は、経験が全てと言っていい程に、経験から学び、力を身につけていきます。その経験は、1日の全ての時間を指しますが、意図的に色んな経験をさせてあげられるのが遊びの時間です
〝( U ・ω・) (*´▽`*)
6 補う遊び・育む遊び
肉体の成長は、十分な食事管理が出来ていれば、大半は月齢に応じた成長を見せます。
しかし、経験を要する事柄は、そうもいきません。
社会化期に、社会化トレーニングを行う事が困難なように、成長過程の適切な時期に適切とされる経験ができるワンちゃんは、ほんのわずかでしょう。
だからこそ、ワンちゃんを迎えたら、遊んで補い、育んで欲しい!成犬の年齢に達したワンちゃんを迎えた場合も、同様に!!
🐾ワンちゃん単独の遊び🐾
〜探検遊び〜
お家に迎えたばかりのワンちゃんには、家中の探検遊び!
危ないと予測できる物は避け、ワンちゃんが自由に…
どこだ?なんだ?あれは?あっちにも!
何の音だ?どこから?!ココはなんだか匂うぞ!みんな違う匂いがするな〜、誰の匂いだ?
など見て発見!聞いて調査!嗅いで確認!
…家の構造を理解したり、ちょっとした段差から挑戦して、体の使い方を覚えたり、閉鎖感のある所や、材質の違いから感触を覚えたり、音の反響を体験したり…
お家の中の探検は、ワンちゃん自身の解析が終わるまで楽しめるでしょう。
最初は、居場所となるお部屋から、徐々にエリアを拡大していきます。
ご家族は、ワンちゃんを見守り、どんな風に探検をするのかを、観察してみてください。
家の中で、探検上手になったら、お庭や家の周りへ!少し緊張はするかもしれませんが、探検の経験があるワンちゃんは、状況を確認し、自身の出来る?出来ない?のジャッジで探検を開始するでしょう。
その様に少しずつ探検エリアを広げていきます。
ご家族は、探検会場の準備と、安全サポートが仕事になります。ワンちゃんのペースで行う遊びで、ワンちゃん自身の好奇心や探究心から自然と始まり、体や感覚器を使う練習、情報の結びつけ、安全確認〜色んな発見へ繋がっていきます!その発見からまた次の発見へと、世界が広がっていきます。探検遊びは、社会化トレーニングの一つです。
★ある程度の探検力を身に着けてからのお散歩デビューがお勧め!!
お散歩は、探検遊びの延長になります。
散歩へ行けるまでの準備が、できないまま出かけると
・歩かない
・緊張または興奮してしまう
などと言ったことへも繋がる可能性が大きいです💦
★安全の確保を行って欲しい 理由!
最初は過保護すぎるくらい環境を整えてあげてください。
安心できる環境だか
ら、持っている力を発揮できます。自信や探究心・好奇心を先ずは大切に育み、次へと!
特に初期段階で、怖い経験をしてしまうと、次の一歩が踏み出し難くなったり、怖がりなワンちゃんになってしまうこともあります。
また、探検中にご家族が、アレはダメ!コレもダメ!そっちは行かないで!とバタバタしてしまうと、ワンちゃん達の探検を妨害することになってしまいます。もちろん 危険なものがあればその時に対処する必要はありますが、想定できるものは事前に整備し、ゆったりとした気持ちでワンちゃんを見守れるようにしましょう!!
ワンちゃん達の経験値が上がり、対処できることが増えてくれば、安全対策を緩めていきます。
🐾犬同士の交流🐾
〜犬と犬の遊び〜
ワンちゃん同士の遊びは、同士のコミュニケーション力を育み、ワンちゃんからワンちゃんへと引き継がれる様に、育みの輪は広がります。
遊び方も犬流ですので、じゃれ合い、もみ合い、ヨダレまみれにもなるでしょう。走り回り、転げ回ったりもするでしょうから、当然汚れます ((;^ _ ^))
≪子犬≫
生後3ヶ月齢頃までのワンちゃん同士であれば、犬種を問わず、自然に遊び始めることが出来ると思います。それでも個体差はありますから、サポートは必須です!
4〜5ヶ月齢にもなると、随分と体格差がでてきますので、体格差の無い同じ頃合いのワンちゃんを探したくなります。
大人のワンちゃんとの交流では、挨拶が上手な先輩犬や、相手に会わせて遊んでくれる先輩犬に会えたら、本当にラッキーです!
★早い子では生後5ヶ月前後から、お兄さん・お姉さんへ向けての成長がはじまります。遊び方も変わり始めますので、誰でもという訳にはいかなくなるでしょう。特に、この頃以前に、ワンちゃんとの交流が少ないまたは、初めてである場合は、無邪気な子犬ちゃんの頃よりも、配慮が要ります。
≪成犬≫
成犬とは言っても、犬種による個体差が大きいので、月齢での表現はしませんが、〜5歳頃までのワンちゃん達は、スピードも力強さも、勢いのある頃です。
大きさだけでなく、犬種の特性も考えてあげると、より楽しく遊ぶことができるんじゃないかと思います(*^^*)
≪〜シニア≫
いつまでも、若々しい遊びをする訳ではなく、徐々に遊び方がソフトになったり、激しく遊ぶ時間が短くなったり…
若いワンちゃんと遊ぶ事を避ける様にもなるかもしれません。
シニア同士にもなれば、お!元気だったか?!と言っていそうな挨拶を交わし、お互いの程よい距離感で過ごす様にもなります。高齢になれば肉体的・体力的な理由も出てきますが、精神的な理由も関係し、早くは5歳ころからその様な落ち着きを見せます。
ワンちゃん同士の遊びには、沢山の配慮が必要となります。(前編も参照)何より楽しい時間を過ごす為に、ご家族の判断が重要!!
うちの子は、どんな交流から始めるとよいのだろうか?どんなワンちゃんと、気が合うのだろうか?
先ずは、今のうちの子は?と言うところへ目を向けましょう!
★他のワンちゃんへの、興味の持ち方や反応は?
① 他のワンちゃんが残した匂い (居た形跡)を見つける?
② 他のワンちゃんを見た時の様子は?
③ 相手のワンちゃんが近づいてきた時の様子は?
④ 直接匂いを嗅ぐ、嗅がれる時の様子は?
⑤ 挨拶の後の様子は?
など、大まかに順を追った5つですが、うちの子は、今どこまで他のワンちゃんとの交流ができるのか?!
これは飼い主さんがストップまたは、引き際を判断する上で、とても重要です。お家の方が良くても、ワンちゃんに
「ダメ!」「ムリ!」
と言う時がありますので!
ご自身のワンちゃん同様に、相手のワンちゃんもよく見て「一旦止まってあげた方が良さそうですね。」「今はまだ 近づくべきではなさそうですね。」など…その様なジャッジと、お相手の飼い主さんとの、意識確認ができれば、大きな事故が起きることはありませんし、少しずつ同種間の社会性を補い、育んでいくことができます。
注意! ※犬は犬でもみんな違います。環境が異なれば様子も変わるでしょう。楽しい交流を持てるようにするためには、ご家族がその都度、判断する必要があります。
※相手の方に気を使い、まぁいいか…と、流された結果、起きるトラブルは、多々ございます。ご自身で不安を感じた時は、絶対に引いてください。
※ワンちゃん同士の遊びには、必ず責任を持って話し合える大人が必要です。お子さんだけの判断で よそのお家のワンちゃんと遊ばせることは、お互いに避けてください。
※相手のご家族との交流を大切にし、一方的にならないように 十二分に配慮しましょう。
★仲良くじゃれ合っていても、終わりの合図に応じられるような練習も、忘れなく
ヽ(^o^)丿
🐾人との交流や取り組み🐾
〜ご家族との遊び〜
★ご家族との遊びは、ワンちゃんにとって、人との交流の軸となります!慌てず 一つ一つ育んでいきましょう。
ご家族としてのスタートは、ワンちゃんを迎えた、その日から!きっとご家族にとっては待望の日でしょうし、ワンちゃんは、ご家族の注目の的でしょう。1日でも早く、我が家に慣れ、家族の一員として、健やかに過ごしてもらいたいですよね!
その為にも、お家に連れて来たその時には、ワンちゃんの居場所になるお部屋で、探検遊びができる様に、準備を万全にしておいてください。その探検遊びの対象に、ご家族も加わります。全員揃わなくても大丈夫。(ワンちゃんをとり囲まないよう注意)ただ、まずは一人一人をワンちゃんが、調査する時間を十分に提供してあげてください。それが 自己紹介になります。
注意! ※撫ぜてあげたい!抱っこしたい!名前で呼ぼう!など、人の気持ちが先走ってしまうと、ワンちゃんは困惑してしまいます💦ワンちゃんのペースに合わせ、少しずつ交流を深めていきましょう!
※初日から遊べるワンちゃんとそうでないワンちゃんがいます。その点の理解も、信頼へ繋がります。
【お名前ゲーム】
ワンちゃんが、ご家族や環境になれてきたら、ワンちゃんの名前を使ってゲームをしましょう!
人にとって名前は、無いと困る、当たり前のものですが、ワンちゃん達の世界には無いものです。外観も見分けますが、声や匂いで相手を認識します。だから、わざわざやって欲しい、お名前ゲームです!
必要なのは、慣れた部屋とご家族、ワンちゃんが食べ慣れたものや、好きな食べ物(少し多めに)
ステップ1
(*^_^*) (人がすること)
ワンちゃんの近くで「〇〇ちゃん」
& 笑顔とフード
U^ェ^U (ワンちゃんの反応)
お家の人が何が言うと、ニコニコした優しい雰囲気と美味しい物がもらえるぞ!
ステップ2
(*^_^*)
「〇〇ちゃん」
⇒ワンちゃんが振り向いたら
⇒笑顔で「褒め言葉」とフード
U^ェ^U
この声は!ニコニコと美味しいやつ!どこから?!見つけた!やっぱり美味しいのもらえた!
ステップ3
(*^_^*)
「〇〇ちゃん」
⇒ワンちゃんが、名前を言った人のところへ向かってきたら
⇒笑顔で「褒め言葉」とフード
U^ェ^U
この声は!あっちからだ!美味しいやつ貰いにいくぞー!!あれ?「〇〇ちゃん」じゃない別の声もまた聞こえるなー!美味しいやつが出てくる時に聞こえる気がするぞ〜
ステップ4
(*^_^*)
「〇〇ちゃん」
⇒ワンちゃんが名前を呼んだ人のところまで来れたら
⇒笑顔で「褒め言葉」とフード
U^ェ^U
「〇〇ちゃん」だ!この声はあの人の声だ!あの人の所まで行かなくちゃ!!まただ!美味しいやつと一緒に、「褒め言葉」も聞こえる✨️
︙
(ステップ展開可!)
ワンちゃんの反応を人間語に見立ててみましたが、そうとは限りません。また、ステップアップのタイミングはワンちゃんの様子を見て、反応が出来たら次のステップへと進みます。どのステップで止めてもOK!飽きや疲れが、出る前に終わりにしましょう。
※ワンちゃんが戸惑わないように、下の3つに気をつけましょう!
❌️何度も名前を連呼しない
❌️複数人で同時に呼ばない
❌️名前を呼ぶ時に騒がしくしない
お名前ゲームは、簡単なのに、育み要素がぎっしり!ご家族との交流のベースを楽しく育みましょう!
そして、これからの生活に必要な、やり取りを遊びに、少しずつ取り込み、お互
いのコミュニケーション力を、補い・育んでください。
【遊び方の例】
玩具を咥える、ワンちゃんと遊ぶなら、少なくとも…
・待つ
・渡す、手放す
・コンタクトや合図
これらは、意識的に行わないと、楽しくは遊べないように思います。
U^ェ^U ワンちゃん側
🐾待つ
玩具を勝手に取らない
🐾渡す、手放す
もらった玩具を、返すまたは放す
🐾コンタクトや合図
人へ伝える方法
(*^_^*) 人側
👣待つ
ワンちゃんの持つ玩具を奪わない。
特に、手放そうとしている時に、口や玩具に、触れようとすれば、大半のワンちゃんは、避けるまたは玩具を噛み締めると言った、行動をするでしょう。
👣、手放す
玩具をどんな風に、ワンちゃんへ渡すのか?渡し方で、印象が変わります。
そっと置くのか、転がすのか、投げるのか?投げるとしたらどこへ?それとも、ワンちゃんの口元へ手渡すのか?想像してみてください。随分と違いますよね?!渡し方は、 こうやって遊ぶよ!と、ワンちゃんへ伝えている様で、最初は分からないワンちゃん達も、人の動きや、玩具の動きに合わせるように、遊ぶでしょう。中にはそれに応じないワンちゃん達もいると思います。その場合は、別の遊び方を提案してみてください。
👣コンタクトや合図
一緒に遊んでいる間は、お互いにコンタクトを取ろうとし、応えようとしていると思いますが…
例えばワンちゃんが、玩具が欲しいと、何らかのシグナルを出すでしょう。玩具を見る。玩具を取ろうとする。玩具に手をかける。顔を見る。吠える。などなどの、色んな行動を見せるでしょう。
どの行動の時に、玩具を渡すのか?!人が意識していなかったとしても、何度か同じタイミングで、または高確率で、玩具がもらえる、その行動が、コンタクトをとる手段や、欲しい時の合図とされていきます。
★生活の中で、困る行動は、意識的に避け、希望があれば、ワンちゃんが分かる様に伝えましょう。
★特に!咥えた物を、渡してもらう作業を、難しく感じるようでしたら、ご相談ください。誤食や警戒へと発展しないように。
ワンちゃんとの暮らしの中で、人間の生活用品を、ワンちゃんが咥えてしまうことは、よくあることです。玩具を使ってやり取りの練習をしてくださいね(^.^)
ほんの部分的な例ですが、どんな遊び、どんなやり取りにしていくのかは、人の意識と行動次第となります。もちろん、ワンちゃんと一緒に遊ぶ訳ですから、一方的ではなく、ワンちゃんが出来る、良い所探しをするように、ワンちゃんからのシグナルを拾い、応える。して欲しい行動を待ち、良かった事を伝える。少しずつ遊びにルールを、足していってください。
迎えたばかりのワンちゃんには、特に意識的に 補い・育む
必要がありますが、現在のワンちゃんの様子を見て、改善を感じたなら、その時も同じように。また、生活環境の変化や、シニアに向けても、サポートが必要な事柄は、事前練習をする気持ちで、遊びに取り入れてみてください。
少し長くなってしまいましたので、7 維持・調整の遊びは、次回に致します。










