🐾ワンちゃんに関する読み物
お家で宝探し
お家遊びを増やそう!
十分にお散歩へ行けているワンちゃんは、外で匂いを嗅いだり、周りを見たりしながら、自然と「探検や捜索」を楽しみ、充実感も得ていることでしょう。

でも、思うようにお散歩へ行けない日があったり、お散歩が苦手なワンちゃんもいます。
お散歩と同等の活動には及びませんが、ワンちゃんの“得意”を活かした遊びをご紹介!!
~準備するもの~
🦴大好きな物!
玩具やケース入りおやつ
🦴宝探し会場
お部屋やお庭
~最初にやること~
🐾ワンちゃんにルールを解説!
ルールを細かく(難しく)することもできるけど、今回は簡単なルールで行います✨️
「好き!」があったら遊べます💕
ステップ1
🐶待つことができるワンちゃんは、
「待って」玩具を置いて
「探して」玩具を取っていいよ!
★ふだんのオッケー合図の後に探しての合図を繋げて言ってあげると分かりやすいかも!
🐶待つことをまだ知らないワンちゃんは、
玩具のある所まで一緒に行って、
「待って」優しく体をホールド
「探して」ホールド解除
★ご家族は落ち着いた態度で、ワンちゃんに待つ姿勢のお手本を見せよう!
🎉どちらの場合もワンちゃんが玩具を獲得したら、一緒に喜ぶように褒めます✨️
ステップ2
ステップ1と同じことを行いますが、玩具との距離をもう少し広げます。
⚠玩具は、置いてください!投げたり転がして、距離を取ってはダメ!
置いて、一緒に帰ってくるといいです。
ステップ3
物陰になるところへ、ワンちゃんと一緒に、玩具を置きにいきます。
少し離れて、「探して」
ステップ1、2と同様に、ワンちゃんが玩具を獲得したら、たくさん褒めます!一緒におもちゃで遊んであげても、ワンちゃんが自由に満喫するのもOK
★いくつもの置き場所で行い、ワンちゃんの経験値をあげます。
ステップ4
ステップ3で玩具を置いた場所に、ご家族だけで玩具を置いてきます。
少し離れたところから「探して」
ワンちゃんがおもちゃを見つけられたら、たくさん褒めてくださいね!!
このようなステップでワンちゃんに経験をしてもらって『宝探しゲーム』がどんな遊びなのかを伝えます!
ワンちゃんへのルール解説ステップは、1と2、3と4分にけて行っても大丈夫!
ただし、3と4は記憶の結びつけでもあるため、あまり時間を置かない方が、ワンちゃんたちは飲み込みやすいです✨️
何をするのか分かったワンちゃんたちは、探しての合図で玩具を自然と探すようになります!
宝探しゲームの会場作り
~難易度設定~
初めは難しくしないで成功体験を!!
「探して」の合図で一直線におもちゃに到達するようであれば、少しずつ難易度を上げていきましょう。
難易度の調整ポイント
🦴 見える・見えない
🦴 高さ
🦴 会場の広さ
🦴 ヒントの有無
🦴 見えるか、見えないか
もちろん、目視できる=発見しやすい、という点もありますが、
ワンちゃんにとっては「露出している=匂いを嗅ぎ取りやすい」=見つけやすい、
こんなふうにも考えられるのです🐽
🦴 高さ
床置きが多い場合、高い所の玩具を探すことが、なかなかできないワンちゃんもいます。
匂いの強いものであれば、比較的容易に探すことができますが、
特徴的な匂いのものでないと、少し難しいでしょう。
また、高すぎる場所はおすすめしません。
🦴 会場の広さ
広くなれば広くなるほど、捜索範囲が広がるため、難しくなります。
ワンちゃんの目的がはっきりしていれば、広い会場でも十分に探せるでしょう。
ただし、会場が広くなることで難しくなる点もあります。
それは、探している途中で他の情報に気を取られ、
「何をしていたのかわからなくなってしまう」ことです。
別の匂いを見つけたり、他のことを始めてしまうワンちゃんもいるでしょう。
目的がはっきりしているワンちゃんには、
会場を広くしてあげることも検討してみましょう✨️
ちなみに…
私は相棒と、毎年雪が降ると、雪の中から雪玉を探すゲームをするのが楽しみです(^^)
どれくらいの広さかというと、雪の量にもよりますが、
だいたい私を中心とした半径20m以内でしょうか。
もちろん、隠しに行ったらバレてしまうので、こそっと投げます(笑)
今年の冬も、元気に遊べるといいな〜。
🦴 ヒントの有無
宝探しのヒントは、
「匂うな〜!」
という感じです。
どういうことかというと、
玩具を隠すまでのルート上に、玩具の匂いの形跡を残します。
また、隠した場所の近くには、他よりも強めの匂いを残します。
やり方はいくつかありますが、ここではシンプルに、
おもちゃを軽くこするように引きずります。
特に強めに匂いを残したい場所では、
玩具を長く置いたり、擦り付けたりします。
人間には分からないヒントですね🐽
このように難易度調整をしながら、
ワンちゃんとの宝探しゲームを、ぜひ楽しんでください!
お家で運動(2)
お家で運動(2)
体幹運動
※お家で運動(1)と同様の方法で、運動を促します。
まだのご家族は、そちらから!
早速!
段差や傾斜を利用して体重移動を行い、体の重心を変えながら体幹へアプローチしていきます。
ワンちゃんたちは、人と違い4本の足でバランスを取っています。
頭は重く、前足にはその分の重みが加わっているのが通常の姿勢です。
余談:ワンちゃんの前足と後ろ足を見比べると、前足(手)の方が大きいワンちゃんが多いです!
とくにダックスちゃんは非常に分かり易く、一目瞭然です。
四足で立つワンちゃんたちの背骨の向きは地面と平行で、直立する人間とは全く違いますね。
身体の構造が異なるため上体が起き上がり過ぎる姿勢は、良い運動とは言いがたいです。逆も然りです。
段差(傾斜)は小さく始めましょう。
大きくても、ワンちゃんが容易に手をかけられる程度が目安です。
中型犬であれば、階段1段分ほどで十分でしょう。
体の大きさだけでなく、足や胴の長さ、体型(太り具合)にもよります。
コーギーちゃんの場合、階段1段分でも高く感じることがあります。
スロープ(傾斜)を使うことで、より運動がしやすくなるワンちゃんもいます。
手足の使い方や姿勢は段差とスロープとでは異なるため、できることも少し変わってきます。
どちらが良い・悪いではなく、ワンちゃんに合わせて選ぶとよいでしょう。
スロープがおすすめなワンちゃん
🐶 シニアさん
🐶 短足胴長さん
🐶 超小型犬さん
🐶 肥満気味さん
🐶 関節や骨格が少し心配なワンちゃん
~やり方~
またぎ運動のように、一歩一歩行います。
■ 登りから
段差またはスロープに片手をかけて体重を乗せ、もう一方の手もかけて、両手両足でしっかり自身の体重を支えます。
できれば、この姿勢を数秒キープ。
ワンちゃん任せで終了してOKです🐾
■ 次に下り
登りが上手になったら、下りの姿勢にもチャレンジします。
・登ってそのまま下りられるコース
・登ってUターンするコース
登った後に下りがやってくるルートを作りましょう。
下りも同様に、一歩一歩🐾
体重移動と姿勢のキープを行います。
■ 登り下りがスムーズにできるようになったら、
段差や傾斜を少し大きくしたり、キープ時間を〜15秒程に延ばしてもOK!
■ ワンちゃん用のバランスディスクを利用すると、さらに体幹へアプローチできます。
登り下りだけでなく、乗っているだけでも効果的です。
~目的~
ワンちゃん自身が、自分の体をしっかり支えるための筋力づくり・維持。
お散歩コースに登りや下り道があるワンちゃんや、日常生活の中で自然と体を使っているワンちゃんには、必要ないかも知れませんが、
多くのワンちゃんは平らなアスファルトをお散歩コースとしています。
歩きやすい反面、使われにくい筋肉もあります💦
お散歩の距離が短い場合は特に、意識的に筋力を使う運動を取り入れたいですね。
~注意点~
・負荷をかけすぎないよう、段差・傾斜、時間・回数を調整
・道具や場所の安全確認
・スロープを使用する場合は、十分な幅があるものを選ぶ
・滑り止めやヨガマットなど、クッション材の使用も検討
またぎ運動、くぐり運動と合わせて、お家で運動をしてみてください。
肉体的な運動効果だけでなく、ご家族とのコミュニケーションの時間として、遊び感覚で取り組んでみてください。
教室や日帰りコースのワンちゃんたちも、トレーニングの一環として取り組んでいます
U ˘ ꈊ ˘ U\(^ - ^ )
お家で運動(1
お家運動(1)
今回の運動はこちら
① またぐ
② くぐる
〜用意するもの〜
■ ワンちゃんが好きな食べ物(小さくできるもの)
■中型犬〜大型犬の場合は、椅子など高さ調整ができる腰掛け
〜下準備〜
▼
▼
このように、ワンちゃんを導きながら行動を促していきます。
■初めは点と点を結ぶように、ついてきていることを褒めて🦴食べ物もあげます。
↓
■次に線を引くように、ついてきたら褒めて🦴
徐々に、食べ物をあげる回数を減らしていきます。
💡導く手は、ゆっくりと!
早いと勢いがついてしまい、じっくり体を動かす運動には不向きです。
一歩一歩をイメージしてください。
〜やり方〜
① またぐ
ご家族の足をハードル代わりに、一歩一歩!
ワンちゃんは四つ足なので、一歩一歩×2🐾 のイメージです。
■最初は片足(足1本分)から!
🐶子犬ちゃんや超小型犬さんは、足首のあたりや他の物を代用してもOK!
**容易にまたげる高さ(太さ)**からスタートします。
■ワンちゃんもご家族も慣れてきたら、少しずつ高さをつけていきます。
最大でも「またげる高さ」まで。
目安はワンちゃんの肘より低いくらい🐶
あまり高いと、ワンちゃんはジャンプしようとするため、必ず「またげる高さ」を設定してください。
そして、一歩またぐごとに褒める!(×4回)
食べ物をあげるタイミングは、褒め言葉の後、食べやすい位置で。
・前足がまたぎ終えたら
・後ろ足がまたぎ終えたら
など、段階的でOK。
慣れてきたら、すべてをまたぎ終えてからのタイミングに変更していきます。
■ワンちゃんにやることが伝わったら、
足(ハードル)を両足(2本)にしてみましょう。
四つ足の意識が、さらに高まります✨️
🐶中型犬さん・大型犬さんは、
ご家族が腰掛けを使い、同様に足を伸ばすことで高さのあるハードルが完成します。
足は斜めでもOK。往復して行いましょう。
② くぐる
次は、足をトンネル代わりにした「くぐり運動」です。
🐶抵抗のないワンちゃんは、両足でトンネルを作ります。
🐶不安そうなワンちゃんは、片足で大きなトンネルを。
🐶中型犬さん・大型犬さんは、椅子に浅く腰掛けて大きなトンネルを作ります。
■まずは、広い口のトンネルからスタート。
出口側の手に食べ物を持ち、膝下を通して誘います。
↓
■スルスル通れるようになったら、トンネルを長くしていきます。
(両足を揃える → 足と足の間隔をあける)
↓
■通れるようになったら、トンネルを低くしていきます。
一番低い高さの目安は、
ワンちゃんが伏せの姿勢で、背中がぶつからない程度。
⭐️ トンネルが長くなると、ほふく前進になります。
(先日の教室では、お母さんとお子さんで協力し
2人分のトンネルくぐり!息ぴったりでした✨️)
またぎ運動では、
通常の歩行よりも肩甲骨周り・股関節を大きく動かすことができます。
くぐり運動では、
低い姿勢になることで体の支え方が変わり、全身の筋肉にアプローチできます。
〜注意点〜
関節や頚椎〜仙椎等に異常がある場合は、
動物病院受診の際に「どんな運動が適切か」を相談してみましょう。
※無理は禁物ですが、
成長期のワンちゃん〜シニアのワンちゃんまで、
調整しながら行うことで、筋肉の維持や関節の可動域の維持など、その子その子に合わせた体のケアができます。
高さ調整と回数を調節して、おうち運動を楽しんでください!
〜さらに〜
〝またぐ+くぐる〟をループさせることで
上下の「8の字運動」もできます。
👣 ご家族の片足を①、反対の足を②
🐾 ワンちゃんは、またいで → くぐって→U ターン
↓
👣 ワンちゃんが通過したら、足の役割を逆転!
🐾 ターンして、またいで → くぐります…繰返し
スピードは出さず、ゆっくりと。
アップダウンの全身運動が行えます。
⚠️ やりすぎ注意!
関節などに異常がなくても、上下の8の字運動は 3〜5回を目安にするのがおすすめです。
次回は、体幹運動をお伝えしますU ˘ ꈊ ˘ U
鼻ペロ
鼻ペロ の意味
こんな仕草を見たことありますか?
さて、この行動にはどんな意味があるでしょうか?!
① 鼻が気になる理由がある
鼻の頭に何かついていても、ワンちゃん達はあんまり気にしていませんよね〜。
手で払うこともありますが…
鼻水が出たり、くしゃみの後には鼻ペロ、見かけますね〜。
② カーミングシグナルの一種
『カーミング』を直訳すると、「なだめる・落ち着かせる・静める」です。
聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
いわゆる「鼻ペロ」行動は、不安や不快感を感じている状態と表現されることが多いです。
⚠カーミングシグナルはいくつもありますが、どれもその一つの行動だけを見て予測するものではありません!
ワンちゃんの全体的な仕草や状況、経緯までも見ていきます。
同じ鼻ペロ行動であってもいくつも意味が存在していて、相手に対するものであれば「なだめ」や「敵意がないこと」を伝える行動でもあります。
私が一番見かけるのは…
🐕️ 飼い主さんと初めて教室に来たワンちゃん!
🐕️ 自分なりに試行錯誤している時の、ガス抜きのような表現。
🐕️ 写真でもよく撮れますが、撮影時は「写真が嫌い」というより、私がワンちゃんにお願いしている時が多いですね。
「そのままキープしてて〜
おねがーい📸」といった具合の時に、ワンちゃんが頑張ってくれている時です。
他にも観られますが、対環境(自分へ)、対人、対犬…といろいろです。
ちなみに、ペロッと間隔をあけて舐めることはしますが、ペロペロ何度も繰り返し舐めたりはしません。
繰り返し鼻を舐める、殆どは 鼻に違和感があるときです。
ワンちゃんがペロッと鼻をなめた時には、
「今どういう状況かな?」「他にはどんなメッセージがあるかな?」と観察してみましょう。
負担を感じていると思ったり、他にも強いストレスサインがある時には、
たとえ楽しい遊びであっても調整をしてあげたほうが、心身のバランスが良くなったりします✨️
笑ってないよ
笑ってないよ💦
「笑ってる〜!」
そう思わず言いたくなるこの表情。
でも実は、笑っているわけじゃないんです。
犬が口を開けて舌を出し、口角が上がって見えるのは、
多くの場合「パンティング」のため。
暑さや緊張、少しのストレスを感じているときにも見られます。
特に鼻ぺちゃの犬たち(フレンチブルやパグなど)は、
顔のつくりの影響で誤解されやすいです。まるで笑っているみたいですよね。
さらに、体の構造上パンティングが起きやすいため、
こうした表情を見かけることも多いでしょう。
もちろん、リラックスしているときにも似た表情をすることがありますが、
本当に笑っているかどうかは「全身のサイン」で判断するのがポイント。
例)
👀 目の柔らかさ
👂 耳の向きや角度
🦴 体の力の抜け具合
その“表情”の奥にある、
わんちゃんの気持ちを感じ取ってあげたいですね。
















