🐾ワンちゃんに関する読み物

2024-10-30 19:47:00

リード

ようやく 散歩に出やすい季節となりましたねU ˘⁠ ⁠ꈊ⁠ ⁠˘⁠ U

そこで、お散歩の必需品である、リードをテーマに致します!

 

リード

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リードの種類や素材について、私の好みや感想を加えて、書いてみようと思います!

 

先に、どのタイプのリードでも、ご購入時に確認して頂きたいのは、対応範囲です。だいたい、小型犬、中型犬、大型犬用と、書かれているものを、ワンちゃんに合わせてご購入なさるのではないかと思います。対応体重を確認するとなお良いと思います!!時々心細いリードを着けているワンちゃんを見かけますものでm(_ _)m

パワーのあるワンちゃんである場合は、少し余裕のある規格のリードを使うと良いと思います。

 

 

 〜リードの種類〜

 

🐾一般的なリード🐾

120cmくらいの長さのリードが最も多いと思います。

180cmくらいまででしょうか、長めのリードもあります。

私は、120cmのリードと、150cm〜160cmくらいのリードを主に使っています(^o^)

身の回りでの事を教えるときや、どんな子かな?とワンちゃんの様子を診る時は、120cmのリードを使うことが多いです。

もう少し長いリードは、主にお散歩や外でのトイレトレーニングなどに用います。私は、180cmまで長い物は、少し持て余してしまうので、150〜160cmくらいが好みです(^o^)

ご自身とワンちゃんが、使いやすい長さが良いです。

 

 

🐾ロングリード🐾

だいたい5〜10mの平紐です。

広いところで遊ぶときや、リードを持たない練習をする時に使います。

長さは、使用目的や行動範囲で選びます。

あまり重たい物は、おすすめしません。軽くて丈夫な素材が理想です。また、地面に落として使いますので、ダメージを受けやすいです。使用後のリードを回収する作業時に、切れたり、ほつれたりしていないかを、チェックしておくと、次回 安心して遊べますね!朝露や、地面が濡れていると、リードが水分を吸収し、重たくなります。ワンちゃんによっては、配慮が要るでしょう。また、ワンちゃんも、人も絡みつきに注意してください。

 

 

 

🐾ショートリード🐾

40〜60cm程の短いリードです。小型犬に用いることは殆ど無いと思います。

シーンによっては、とても便利です。常時近くに居る時に、ショートリードであればリードの余りを回収して持つ必要や、前足に絡む(脇の下へ回る)ことも、殆ど有りませんので、便利です。

 

 

🐾衝撃吸収・緩和リード🐾

リードの紐の部分、または一部に、強度の高いゴムが使用されているリードで、衝撃を緩和させるためのリードです。長さはショート丈〜一般的な長さの物がありますが、店頭で見かけることは少ない物だと思います。

私もワンちゃんに合わせて使うことがありますが、あまり長くない方が使いやすく感じます。

難しい道具ではありませんが、向き不向きがあります。文章での説明は、ちょっと難しいので省略します💦興味のある方はご連絡ください。

 

 

🐾リールリード🐾

巻取りタイプの伸縮リードです。テープタイプとコードタイプがあります。

私は、コードタイプの5mくらいのを選びます。ゆったりと田んぼ道を散歩するときなどに用いたり、家の周りで使います。ロングリードの代用にはなりませんので、広い所を走る時や、活発な遊びには用いません。

 

 

🐾その他機能リード🐾

取っ手付きのリード

端っこの他に、手を掛けられる取っ手が1つから複数あり、しっかり持てます。小型犬用の物は見かけた事がありません。

選ぶときは、掴み易さが重要かな?と思います。私は、サッと掴みたいものですから。長さ調整をしておきたい場合には、複数の取っ手がある方が便利なのだと思います。

 

 

多目的リード

長めのリードに留め具が沢山ついています。目的に応じて、留め具の位置を変えて使います。

普段使いはしていませんので、お散歩での利便性はお伝えできませんが、非常時用のサブリードとして持っています。

 

 

一体型リード

ハーネスや首輪と一体のリードもありますが、パピーの練習用や、小型犬向けの物が殆どだと思います。

 

ワンちゃん 業界もどんどん進化しているので、新しいリードが開発されているかもしれません

\(^o^)/

 

〜素材〜

◆ナイロン製品が最も多く使われています。平紐(テープ)または、丸紐(ロープ)がありますが、形状は好みです。

・ラバーが編み込まれたリードがあります。滑り止め効果は抜群です。握っている手からの、滑り抜けを防止になります。

・クッション素材は、主に取っ手の部分に使用され、メーカーさんによって材質も、工夫も異なります。持ち心地がよく、リードを持つ人への配慮を感じます。まだ持っていませんが、ジョギング用の持ち手が改造されたもの、一度使ってみたいなと思ってます(^o^)

 

◆革製のリードも、素材や加工によって、全く異なります。私自身、革の加工に詳しくはありませんし、革製のリードも沢山は使った事がありませんが、ナイロン製に比べ重みがあり、丈夫です。

今私が持っている物は、かれこれ20年前に恩師から頂いたもので、普段使いしていなかったこともありますが、今でも問題なく使っています。リードにじゃれて、リードを噛んでしまう子犬ちゃんの、練習に用いています。ナイロン製のリードは、尖った乳歯が当たると、直ぐにボロボロになってしまいますが、革製リードはそんなこともなく(キラキラ)リードの練習ができます!

 

◆金属製のリードには、チェーン、ワイヤータイプがあります。噛み切り防止や、屋外飼育での係留用によく用いられていたと思います。

部分的にチェーンを用いたお散歩用のリードも見たことがあります。

普段使うことはありませんが、以前使ったことがあります。ほんの数秒でリードを切断してしまうワンちゃんで、普通のリードでは 命綱にならず💦その行動が落ち着くまでの間使ったことがあります。

 

 

 

接続金具も色々な形があります。

使い勝手はもちろんですが、金具同士の相性が悪いことがたまにあります。外れてしまったり、引っかかってしまったりと💦またワンちゃんの動きによっても、外れてしまうことが有る金具もあります💦

メーカーさんも工夫をしてくださり、ロック付きの金具も増えてきました(^O^)

リードをご購入の際には 金具も見るようにしてください!!

参考までに、手持ちのリードの金具を写真に撮ってみました

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最後にリードの練習について

 

ワンちゃんを迎え、お家の環境やご家族になれたら、首輪やハーネス、そして リードを着用する練習から一緒に歩く練習までを、お家で行います。

★リードの練習を行わないまま外へ出ると、予想もしていない結果を招いてしまう、恐れがあります。必ず、建物内や逃走を防止できる、慣れた環境で練習を、行いましょう!

 

練習の際には、ステップアップを慌てずに、ワンちゃんに合せて行います。

スムーズに行えるワンちゃんもいれば、なかなか受け入れてくれないワンちゃんもいるでしょう。その子に合わせたステップアップを行わないと、マイナスの練習になることもあります。お散歩が苦手なワンちゃん達の理由の何割かは道具によるものです。

先ずは、脱着!生涯に渡るワンちゃんとの共同作業ですので、お互いにスムーズに行える作業にしましょう!

次にリードが付いていること、リードを持たれること、そして一緒に歩くことへと、練習していきますが、どのステップでも、スムーズに行かないなと感じたら、お早めにご相談ください。

リードは、ワンちゃんとの繋がり、そしてもしもの時の命綱です。お互いにとって快適であって欲しいですm(_ _)m

 

そして、リードの使い方?と思うかも知れませんが、持ち手次第と言いますか、使い方で道具は全く違う働きをします。お互いが引っ張り合わないお散歩が、理想ではないかと思います。よろしければ、お散歩デビュー前に、お試し教室をご利用ください。お散歩経験がある方も、もちろんお声掛けください。