🐾ワンちゃんに関する読み物
しっぼ
犬のしっぽ
愛くるしい、ワンちゃん達の しっぽ についてですが
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子どもの頃に、聞いたことのある話では、しっぽを振ってるワンコは「大丈夫」「機嫌がいい」「喜んでいる」など、記憶にあります。
「大丈夫」と言うのは安全だと言う意味だったのでしょうし、おそらく友好性を測っていたのだと思います。
今でもたまに聞くことがあります。全くの誤解ではありませんが、犬のしっぽにも色々色んな振り方がございます。
※しっぽを振っていても、近づかない方が良い状況は多々あることを念頭に置いてください。
しっぽを
観察してみよう!!
①犬種としっぽ
犬種特有の尾の形があります。
どんな しっぽ をしているか思い浮かべてみてください!
Question
🐾柴犬
🐾ビーグル
🐾シェパード(ジャーマン・シェパード)
🐾コーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)
どうでしょう??
違いが分かり易い、しっぽの持ち主を上げてみまし(^▽^)
Answer
🐾柴犬 … 巻尾
🐾ビーグル … 立尾
🐾シェパード … 垂尾
🐾コーギー … ボブテイル
犬種ごとの尾の特徴を調べてみてください!交雑種の場合でも、両親が分かれば、両親の犬種。分からなくても、似た骨格の犬種を探して、参考にしても良いと思います(*'▽')
ちなみに、尾の形状は十数種類に分類されるそうです。犬種標準を定めている協会・団体や、国によって分類、呼び方が異なっていると思います。興味のある方は調べてみてください(^-^)
②しっぽと個性
犬種ごとに、尾の特徴はあるものの、個性豊かなしっぽ!
あなたのワンちゃんや、お友達のワンちゃんは、どんな しっぽ をしていますか??
🐾長さ
🐾太さ
🐾付け根の位置
🐾のび方(丸まりや曲がり具合)
★お家で一番よく見る、平常時のしっぽの状態を観察してみてください。
③しっぽの動き
尾の形状によって、観察できない所もありますが、尾の付け根から上下・左右、ワンちゃんによってはグルンとプロペラの様に回すこともあります。また、尾の先端まで動きますが、骨格・筋肉・神経と関係します。どんな動きが出来るのか観察してみてください。
④状況としっぽ
どんな時にどんな しっぽ をしていますか?まずは大まかに観察してみましょう!
🐾落ち着いた雰囲気の時
🐾お散歩中
🐾大好きな玩具で遊んでいる時
🐾寝ている時
など
更に変化を観察してみましょう!
例 お散歩
🐾散歩の準備中
🐾玄関の扉が開いた時
🐾外へ出た時、歩き出し
🐾何かを見つけた・出会った時
🐾匂いをかいでいるとき
🐾排泄中
🐾お散歩の終わり頃
🐾帰宅した時
など
1日を通して、ワンちゃんの しっぽ を観察してみると、沢山の表現があることに気がつくと思います。
①〜④に分けましたが、順を追って観察してみてください。
犬種の標準は、観察の目安となります。例えば、同じ犬種で 異なる形状をしていたら、骨格や体調に異常がないかを、疑うきっかけになります。健康体であれば、全く問題はありません(*´▽`*)
しかし、尾の形状が異なれば、同じ様に表現することはできません。また、個性的なしっぽの持ち主であれば、その子の表現の仕方を理解してあげなくてはいけません。
①と②は、ワンちゃんの しっぽ の形を知ること。③は、その しっぽ はどんな風に動かせるのか?!
そして④は場面ごとの しっぽ の観察になります。
そのように、ワンちゃんの しっぽ を観察してみてください。喋れないワンちゃん達から、言葉を受け取るには、観察は必須です!!
普段の様子を知ることがベースとなります。
改めて観察してみると、とっても面白いですよ( *´艸`)
そして、普段と違うことに気がついたときには、どうしたんだろう?と何か理由がないか、探してみてください。
しっぽの一般的な表現については、書きませんが、調べていただくと、沢山の情報があるでしょう。その時に意識していただきたいのは、直訳できない時が多々あるということ。
ワンちゃんによって表現の仕方は異なり、みんな同じようには動きません。
更には、人に置いてもあるように、同じ言葉を用いても、ニュアンスや価値観、他にも学習段階で間違えて覚えてしまうということだってあります。人の言葉の感覚とは異なりますが、ワンちゃん達も、犬語を思うように使えない事があると言うことです。
今回は、しっぽ をテーマに致しましたが、ワンちゃん達の様子を見るときは、鼻先から尾の先端まで全身!そして呼吸や姿勢なと仕草を含めて見ます。
しっぽ だけでなく、全身を使った表現(シグナル)は、ワンちゃんの存在そのもの!
是非✨️あなたのワンちゃん、仲良しのワンちゃんの、愛らしい姿を観察してください∪◕ᴥ◕∪
ゆったりと、変化を感じないような時もあれば、忙しなく多彩な表現を、見せてくれる時もあるでしょう。特に、気持ちが高ぶっている時には、展開が早いでしょう。人がそれに追いつけなかったり、あるいは小さなシグナルを見落としてしまうと、まるでワンちゃんが豹変したかの様に見えてしまいます。ワンちゃんのスピーディーな展開に追いつけない時は、動画を撮影してみてください!
※ジロジロ見られることを、快く思わないワンちゃんもいますので、そんな時もそっとカメラを置き、動画を撮影してみてください。
何だろう?どうしてだろう?と不思議に思ったワンちゃんの様子については、お気軽にお声掛けください(^O^)/その時も動画(全体像がわかるもの)をご用意くださいね。