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社会勉強
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「犬の社会化」「子犬の社会化期」と言う、言葉をご存知の飼い主様が増えて参りました。
そんな中、子犬期の社会化に、不安やプレッシャー、後悔などを感じていらっしゃる方もいます。
そこで今回は、犬学における社会化のお話とは少し目線を変えて取り上げたいとおもいます。主観的な思考が含まれますので、タイトルは「社会勉強」と致します。
犬の社会勉強
社会化期に適切な社会化トレーニングを行うことはとても理想的です。
ですが、ワンちゃんとの出逢いは、各ご家庭によって、様々です。年齢、生い立ち、迎えるまでの経緯も、同じワンちゃんはいません。また、犬の社会化期のスタートはブリーダーさんのお手元にいる頃です。
てすから、目を向けなくてはいけないのは、今!そのワンちゃんが何歳であろうと、今出来る事があります。
ワンちゃん達はいつも
勉強(学習)を繰り返しています!
ワンちゃんが、適切に学習できるように、飼い主さんも、勉強する必要があります。
どんな風に学習をしてもらいたいか?
例えば、車を見ても落ち着いて居られるように、社会勉強をしてもらいたい場合
安心出来る状態で、取り組まなくてはいけません。
もしも、車を見せた時に、ワンちゃんが、怖いと感じれば、「車は怖い」と学習します。
あるワンちゃんは、走る車に刺激を受け、衝動的に追いかけようとしてしまうかも知れません。
どちらの場合も、繰り返し経験することで、学習や衝動が強化され、車を見た時に落ち着いた気持ちでは、いられなくなる可能性が高いです。
その様に、ワンちゃんが、社会勉強の対象物から、何を感じ取り、どんな刺激を受け、どう行動するのかは、一頭一頭違います。また既に、その対象物と出会い、習得した感覚や行動があれば、そのことも考慮しなくてはいけません。
その為、その子に合わせた設定と、その子に合わせた手伝いが必要になります。
社会勉強の機会
ワンちゃん達にとって、社会勉強は特別なものではなく、日常的なものです。同じ毎日はありません。変わらないことも、変わったことも、よく観察しています。
ですが、ワンちゃん達は、与えられた環境のみで生活をします。ですから、社会勉強の機会を提供する必要があります。
🐾新しい物事の紹介
これから関わる物事に対し、事前に経験(練習)出来るように、時間を設ける。
🐾社会性の向上
経験値を上げ、応用力が身につくよう、経験の場を設ける。
🐾学習を改めたい時
対象の物事に対してのイメージチェンジなど、必要に応じた練習。
🐾日常的なフォロー
ワンちゃんが、対応しきれない状況へのお手伝い。急な出来事や、年齢、体調など、ワンちゃんの変化に合わせたフォロー
などがあげられます。
ワンちゃんにとって
~重要度の高い対象~
(ランキングではありません)
★生活の中心である、家庭環境
人間ご家族、動物ご家族、建物の構造、家具、家電、車(車内)など。生活音は、思いがけず鳴ってしまう、鳴らしてしまうことがあるので、意識してみてください。
★身近な屋外、お家の周り〜お散歩コース
色んな地面、川や橋、動植物、植物や建物は、高さや閉鎖感など感じ易いわんちゃんもいます。大きな陰を怖がる子もいます。
★わんちゃんが使用する施設など
動物病院、トリミング・グルーミングサロン、宿泊施設など
★人間の場合は、ワンちゃんに合せて、色々注文できる協力者からはじめてください。ワンちゃんのお披露目会にならない様に注意します。犬も同様です。先ずは、お手本にしたいような、先輩犬からがよいですが、もう少し複雑なお話になります。
ワンちゃんが今後、関わると想定されるものには、事前に 安心して社会勉強が出来る時間 を設けます。それが、社会勉強のお手伝い(トレーニング)です。また、ワンちゃん達は常に社会勉強をしていると思ってください。いくつになっても、新しい毎日で、環境だけでなく、ワンちゃん自身も変化します。必要であれば、その都度、社会勉強のお手伝いをします。
どんなワンちゃんにも、人の社会で安心できる、手助けが必要です。
それが、私の思う社会化トレーニングで、社会化期における社会科とはまた別のお話です(*^_^*)