🐾ワンちゃんに関する読み物
子犬の食事量
子犬ちゃんの
ごはんの話
この頃、痩せ気味の子犬ちゃんが、多いように感じています。
発育不良だけでなく、性格や、行動にも影響してきます。
とても、心配なので、成長期の食事量を今月のテーマにしました!
先ずはザックリと!
U^ェ^U
🐾身体がグングン大きく育つ頃
徐々に食事量を増やします。
ピークには、大人の犬よりも必要量は多くなります。
🐾目に見えた成長がストップした頃
食事量は安定してきます。
しばらくすると、食事を残す事がチラホラあるかもしれません。
「もう、そんなに要らないよ!」と言う、ワンちゃんからの合図です。
少し減らしてみてください。
🐾身体が十分に成長した頃
小型犬であれば、1歳のお誕生日の頃を目安に(*^^*)
子犬用フードを食べているワンちゃんであれば、少しずつ成犬用のフードへ移行します。
★体の大きな大型犬は、身体がしっかりと成熟するのに2〜3年かかります。
食事量の決め方
現在食べている量を元に
➕足したり ➖引いたり!
食事量は、ワンちゃんの身体を見て、触って、変えていきます。
これは、幼少期に限らず、ずーっと!
痩せたな、と思ったら増やし、太ったなと思ったら、減らしてみる。非常にシンプルですが、
飼い主さんが程よい体型を知る必要があります。
分からない時は、獣医さんや、トリマーさん、ブリーダーさんや、トレーナー、身近にいる犬の専門家に、意見を求めてみてください!
または、BCS(ボディー コンディション スコア)を参考になさってください。
★ 食事量の、増減は極端であっては、いけません。一日の給餌量の1割程度で、〜1週間、様子を見ながら緩やかに行うことを、おすすめします。
★グングン大きくなる頃は、ほぼ足し算です!この頃の体型は、少々ぽっちゃりしていて良いと思います(^^)
食事量が合わなくなってしまう理由
お客様のお話を伺っていると…
成犬時の予測体重と、フードパッケージに記載されている、給餌量の目安から、食事量を計算なさっている方が多いようです。
全く、おかしい事ではありませんが、あくまでも、予測体重であることを、忘れてはいけません。
たとえ、両親が3kg程度のワンちゃんだったとしても、その子犬は理想体重5kgの成犬に育つかも知れません、逆に2kgであるかも知れません。食事が足りなければ痩せ、多過ぎれば食べ斑や消化不良などが見られる事もあるでしょう。そう言った場合は、食事量を見直す必要があります。
その他にも
○購入、譲渡先からのアドバイス通りにあげているのに…
引き渡し後にも相談に応じて下さる業者さんも いらっしゃいます。メールや電話相談で、直接ワンちゃんを見る・触れる事ができない状況下では、適切なアドバイスが出来ないのではないかと思います。相談する際は、直接ワンちゃんを診てもらいましょう。
○給餌量の目安よりも、沢山食べているのに…
健康状態に異常が無いか、獣医さんに診てもらいましょう。その際に食事の相談もしてみてください。
健康状態に異常が無いのに、太れない場合、食べ過ぎによる消化不良、またはドッグフードが合わない可能性もあります。その場合、食事量の調整や、ドッグフードの再検討をお勧めします。
成長期のワンちゃんにとって、1日の食事はとても重要、あれ??と気づいたら、早く改善してあげないといけません!!
迷わず、相談してください。
今回は子犬ちゃんの食事量をテーマにしましたので、ここまで。
不十分だったり、ご質問がありましたら、お気軽にお電話くださいね(*^^*)